突然の報告すぎてびっくりするとおもいますが、約8年の結婚生活を経て、
私たち夫婦は離れて生きる選択をしました。


付き合い始めてからは約9年。
いろいろあったけど、
本当に本当に幸せな9年間でした。


このブログを最初から読んでくださっている皆さんは、私が彼を好きな段階から、同棲、結婚、結婚生活をずーっと一緒に見守っていてくれて、応援してくれて、お祝いの言葉もかけてくれたこと、本当にありがとうございました。

「お互いの今後の人生を考えて」とか、そういう簡単な説明で済ませたいところですが、
やっぱり今までずっと応援してくださってた皆さんにはちゃんと伝えたくて。


私たち夫婦はものすごく仲の良い夫婦でした。
仲が良すぎて、、、
男とか女とかそういうものを通り越して、仲の良い兄妹のようになってしまいました。

子供がいたらそれでも良かったんです。
子供を早く作っていたら良かったのです。
タイミングがとっても悪かったのです。

気付いた時には、お互いその行為が考えられなくなってしまったのです。
結婚初期の頃は雑誌の「妊活」の連載で、カラダ作りはしていたものの、肝心の行為には至りませんでした。
結婚して、あまりに早い時点でそうなってしまって。とっても幸せなんだけど、心のどこかで何かすごく物足りない気持ちが常にありました。
結婚初期は、枕を涙で濡らすこともありました。

物足りない気持ちを晴らすために、外に遊びに行くこともどんどん増えてしまいました。
それでも何も言わず、寛大な優しい彼でした。

そんな中、周りがどんどん結婚して、子供が出来てゆくのを目の当たりにするたび、すごく嬉しい反面、ずっとどこかで焦りを感じていました。

今は医療も発達してるし、そんなことで別れなくても、って思うかもしれないけど…
もちろん私たちもそう思うし、散々悩んだのですが…話し合いをした結果、この決断になりました。

最後の夜は、私たちらしく、楽しく過ごそうってことで、よく2人で食べていた想い出の品々を2人で一緒に作って食べました。



数えきれないくらい一緒に食べたメニュー。
彼の作るカプカプが世界で一番好きだった。


私の簡単すぎるおつまみを「んー、うまいー!」って毎回言ってくれる彼が好きだった。


最後の夜は、想い出のアルバムや手紙を読みながら2人で号泣しました。
私が記念日のたびに作ってたアルバムやお手紙。
本当にかけがえのない大切な想い出たち。
彼が大事にとっておいてくれました。

最後に一緒に過ごす朝も、「なに食べたい?」っていつものように聞いてきてくれて、(ブログ読んでくれてる人はわかるよね、毎週末聞いてくれてたフレーズ。)最後は、彼の大得意、大好物のカレーを一緒に食べました。


最後に2人で撮った写真。

泣きすぎて目が…。

最後まで、本当に私にはもったいないくらい良い人でした。
9年間一緒に過ごした彼のことは、いつまで経っても大切な人に変わりはありません。


今まで私たち2人を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。


これからは私のシングルブログになりますが、どうかあたたかく見守って頂けるとうれしいです。