![対岸の彼女](https://stat.ameba.jp/user_images/92/d3/10003057626_s.jpg?caw=800)
初めて角田光代を読みました。
今までは、「キッドナップツアー」のイメージでわりと子供の読み物的なイメージでした、ごめんなさい。
感動しましたー!
これ、女の人にしかわからない種類の感動かもしれません。
私の周りでは1対複数のいじめってあんまりなかったように思うんですが、それでもあの「女子」って感じの女の子特有の異様さはわかります。
「なぜ私たちは年齢を重ねるのか。生活に逃げこんでドアを閉めるためじゃない、また出会うためだ。」
ここが一番好きなフレーズです。
ちなみに。
この本に、私の本名の苗字とよく似た名前がでてきます。
「片思い」と続けて読んだのでびっくり。
苗字、名前とも割と珍しい名前なので、ちょっとうれしいです。