「今でしょ!」もう聞き飽きた~という方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)
昨日フジテレビで放送された、東進ハイスクール林先生
初の子育て講座なかなか面白かったので纏めました~
こちらの画像は大流行中の風疹を防ぐために作成されたポスター。
なんと林先生がボランティアご協力くださったものだそうです
http://kodomo-kenkou.com/cretin/info/show/1231
番組纏めについてはコチラのサイトから引用させていただきました。
http://convenience.typepad.jp/naze/2013/07/%E6%9E%97%E4%BF%AE%E3%81%AE%E8%BA%BE%E3%81%91%E3%82%8B.html
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2013.7.14 フジテレビ「テレビシャカイ実験 あすなろラボ」
東進ハイスクール 林修氏
【核家族の子育て】
核家族での子育て。これは人類の歴史上とてもおかしなこと
子供と云うのは一族の中に位置づけられていた
大きなバスケットの中にいてみんなが支えていた
それを父親、母親の4本の手で支えると云うのは、その腕にとてつもない重さがかかる
父親、母親の2人だけで子供の親になる事はとんでもない覚悟がいる
そういう自覚を持っていただかないと子供なんて真っ直ぐ育つものではない
今までは一族であるお祖父ちゃん、お祖母ちゃん、父親、母親、子供と
少なくても3世代で何とか、8本の手で子供を支えてきた
「ちびまる子ちゃん」や「サザエさん」のような人間関係の中でしか
実はなかなか子供は育っていかない
夫婦2人だけの子育ては大変
【脳が成長する10歳までの育て方】
何年ぐらい面倒みなきゃいけないか?
生物としてみると10年、脳が「ヒト」と言える段階に育つのに大体10年かかる
ちびまる子のまるちゃんにとって、祖父の友蔵が冗談関係
緊張を緩和する関係となっている
まる子は母のすみれや姉のさきこからは、しかられたりケンカなどで
緊張を強いられている
成長過程で友蔵のような関係の人(逃げ場)がいることは大きな存在と意味をなす。
【性別による親子関係の作り方】
父親と息子は最終的に闘いになる
昔は父親が強くて息子を千尋の谷に蹴り落せば良かった
ただ今は息子が弱いので、父親が追い込むと潰れてしまう
聞いたところによると大学教授の息子にうつ病が多いらしいです
つまり父親が論理的に追い込むもんだから子供がへし折れちゃう
そこに「ちびまる子ちゃん」の友蔵がいれば全然違う
父親と娘の関係は日本ではなかなか難しくて
外国ドラマで出て来る素敵なパパと娘の関係が理想的
父親の責任、絶対カッコ良くなくてはいけない
この関係を作れたら勝ち
そうでないと「パパ最悪」「パパ生理的に受け付けない」へ・・
息子は基本、全員お母さん大好き
にも関わらず途中で嫌いになるのは100%母親が悪い
母親は息子を良いマザコンにしていかなければいけない
良いマザコンと云うのはお母さんが面倒みてくれたことが
ちゃんと自覚できている息子
母親と娘は一番楽。女性は母に対してさえ母になれる、
最終的に友人になれるのがこの関係
しかし世の中には不幸にも母を嫌いな息子、母を嫌いな娘が生まれて来てしまう
【愛される母親になる唯一の方法】
吉本ばななの父親である哲学者:吉本隆明の言葉を紹介
“女性が自分の創造した料理の味に家族のメンバーを
馴致(じゅんち:飼い馴らす)させることが出来たら、
その女性は家族を支配できる仁違いない。
支配と云う言葉が穏当でなければ家族のメンバーから慕われ、
死んだ後でも懐かしがられるに違いないと言いかえても良い。
それ以外の方法では、どんな才色兼備でも高給取りでも
社会的地位が高くても、優しい性格の持ち主でも女性が
家族から慕われることはまず絶対にないと思って良い”
ご飯しかないと言っている
だからちょっと面倒だからと言ってスーパーの惣菜を買う、お金渡して食べておいて
それを何年も何年も積み重ねていくうちに、
絶対に嫌いになるはずのない息子、娘に母親が嫌われることが起きる
家で手作りのものをちゃんと食べさせる
忙しいのは分かるが、そこは絶対に譲ってはダメ
【子育てで大事なのは3~5歳】
最も重要なのは3歳~5歳
3歳~5歳位の時に言語や論理の左脳が大きく成長する
その時に大事なのは2つ
・たくさん喋ること
・手を動かす事
【子供の「なぜか?」を上手く受け入れる】
子供の「なぜか?」は面倒くさい
答えを出そうとするから面倒くさい
「何でだと思う?」と返せばよい、そしたら自分で考える
子供が自分で考えるい時間を確保するために親は跳ね返してあげるだけで良い
一番いけないのは「お母さん忙しいから後で」「ダメって言ったらダメ!」
あなたの子供は「なぜダメか?」を聞いている
そうすると子供は聞くのを止めていく
自分の世界に閉じこもっていく
子供が自分で考えて言葉を発するように誘導してあげる事が大事
大好きなお母さんとの楽しいコミュニケーションの時間にもなる
それが人間の脳を育てていくのに必要
そういうのを経ないである年になって色んな問題が起きてきた、
この問題をどうしたらよいですか?と言われても、
そこまでの年月の中で事は起きているのでそんな解決できるわけがない
【本を読む子供に育てる方法】
本を読まないという悩みをお持ちのお母さん自身は本を読みますか?
親が楽しそうに本を読んでいると、あるいは本を読んで聞かせた子供は、
ほぼ全員が本を好きになる。
お母さんがテレビ見てスキャンダルにくぎ付けなのに「あなたは本読みなさい」
そんなの子供やるわけない
自分がやらない事を子供にやらせるのは最悪
自分ができなかったからってその夢を子供に託すのも最悪です
もし子供にやらせたいと思う事がでるなら、まず自分がやっている姿を見せるしかない
【まずは親が手本を見せる】
勉強が苦手だったお母さんが楽しそうにしてるのを子供が見て「勉強やろう」とは思わない
勉強できなかったとてもハッピーなお母さんを見てたら、勉強できなくてもいいじゃんと思う
そんなお母さんが嫌いだという勉強を一生懸命やってる姿を見れば
「自分もやらなきゃな」と思う可能性が多少増してくる
実際勉強ができなくても世の中上手くいってない人もたくさんいます
勉強ができなくても幸せな人はいる
でもお母さんたちは子供に勉強しろと言いたがる
勉強なんて「させるもの」じゃない「本人がやる気になるかどうか」だけ
【子供が勉強するかは本人次第】
「教育」という言葉を読み間違えるな
往々にして教師は教えたがり、「教育」を「教え育てる」と呼んではダメ
教師が出来るのは「教え」まで、後は「育つ」を願うのみ
教師は勉強できるという姿を見せる
「勉強できるとこんなに楽しいよ」「こういう風に世界が広がるよ」と見せるけど、
子供が「勉強やってみようかな」と思うかどうかは教師には分からない
【子育てで親がやるべき3つの事】
・見つめる事→子供は親が見ているか、すごく敏感
・信じる事
・躾ける事→「身を美しく」と書いて「躾ける」
見つめると信じるは出来てる方も多いのでは?
しかし圧倒的に出来ていないのが『躾』
躾けで大事なのは以下の2つ
【好き嫌いのない子に躾ける】
ピーマンが食べられない、など何かが食べられない子供があまりに多すぎる
昔、大金持ちのお嬢さんの家庭教師をやっていた
テストを頑張っていい点数がとれたので母親が
「ウチの娘をテストも頑張ったんでどっかに連れて行ってあげてくれないですか」
と言われたので「何がお好きですか?」と伺ったところ
「ウチの娘は何でも美味しく食べられるように私が育てましたので何処でも結構です」
と。これが基本では。
きちんと躾けられているお嬢さんとデートすると箸がちゃんと持てて好き嫌いがない
躾けられていない子は箸がちゃんと持てなくて、あれダメこれダメ…
好んで食べたくないものがあってもいいと思う
食べられないと否定する人がいる。周りが気を使う
そういう事を平気で言う、周りに気を遣わせて迷惑をかける
アレルギーや食べららないものを無理矢理という意味ではない。
母親が子供に愛情を込めて色々工夫している姿を見せる事が大切。
【子供の躾けで一番大事なのは姿勢】
なんで集中できないか?集中できる姿勢ではないから。
なんで宿題できないか?宿題できる姿勢が出来ていないから。
「姿勢の良い不良」って見た事ありますか?
姿勢の良い子は成績も良い子が多い
昔は家でも学校でも姿勢が悪かったらものすごく注意された
2時間勉強できるか?は2時間勉強できる姿勢をしているかなんです
集中力がない、と言うのは簡単
そうではなく集中できる姿勢が訓練されていないと云う事
・個体発生は系統発生を繰り返す(ヘッケルの反復説)
人間は成長していく途中でその動物が進化する時にたどった過程を繰り返すという説
猿から猿人、そして人間へという進化
それぞれ脳の容量が全く違う
背中が曲がっていると脳に重量がかかるため、脳が発達しない
人間の脳が大きくなったのは直立で歩いて、重力がストレートにかかったから
3歳の頃の脳はまだ十分に量もなく猿の脳に近い
5歳の脳、8歳の脳、10歳までに人間の脳の要領に成長する
その時に姿勢が悪いとどういう事が起きる?
人の姿勢であるから脳は成長する
背中が曲がっていると猿の姿勢
3歳~10歳くらいの時期で背中が丸いってことは致命的
だから昔の人は科学的根拠がなくても「背筋を伸ばしなさい」
「肘をついちゃダメ」「足を組んじゃダメ」と教えてきた
ゲームも姿勢が良ければNGではない
背筋を伸ばし、顎を引いて、口は閉じて、舌は上あごの裏に軽くつけて、
ちゃんと足をつき、背中はもたれない
そういう事を親がキチッとうるさく言う。これが躾けの一番の軸
【ゲームとの付き合い方】
ゲームをする時の姿勢は良くない、やらせない事が大事
ゲームをやらないと仲間外れにされるからゲームを与える
それがいいのか?親同士で話し合うのがいいのか?
10歳までの時期にゲームをやっている事の大変な損害を意識したら
意見も違ってくると思います。そこは親が頑張ってください
【子育てが難しい現代にやるべきこと】
子供が健全に育つのにものすごく難しい特殊な状況が今生まれている
それでもこの社会を担っていってもらわないといけない
とすればどこが一番変えやすいか?どう考えたって「姿勢」
まずはみなさん自身が姿勢を直される必要があると思います
優秀な人間は環境に不満を言わない、環境に不満を言ってもしようがない
少なくてもお母さんは言ってください
肘ついてる、脚組んでいる、そういったところから直してください
【漫画は読ませても良いのか?】
漫画は100%否定はしていません
昔だったら文学者になるような才能の持ち主が、明らかに
「こいつ漫画家になったな」という才能を感じる
その中で僕が知っている中では「のだめカンタービレ」はすごい、芸術の域に達している
こういうものがあると漫画は全部ダメと言いにくい
しかし、漫画と小説の決定的な違う
漫画は最初からイメージが与えられている
小説は文字しか書いてないので頭の中でイメージを作らなければいけない
漫画はレトルト食品のようなレンジでチンすれば完成する料理、小説は手作り料理
なのでレトルト食品だけでは良くない
漫画だけではイメージを作る能力が育たない
【教師は生徒をどこまで面倒を見るべきか】
学校の先生は生活指導と学習指導の2つをしなければならない
熟の講師は学習指導だけで良い
学校の先生の負担は重い
日本一の私立進学校の英語教師と対談。
進学校は生徒が優秀なので生活指導に時間が全然とられない
勉強だけ教えていればいい、3時半になったら自由な時間を持っている
その先生は自由な時間でスペイン語を学びペラペラに。
生徒達はその姿を見てカッコイイ!自分も!といい循環が生まれた。
だからいい学校は更にいい学校へと循環していく。
生活指導でいかに負担をかけないかがポイント
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林先生が子育て講座やるとどうなるんだろ
と思ってましたが
予想外の切り口で斬新でした~。
生徒役の母親達(小学生ママが中心)からは
「親の責任と言われるのは辛い」
「先生が言ってることは正論」
「今の子ども達はそんな環境ではない」
と、かなり異論反論が出てましたねー^^;
私はかなり頷ける部分多かったです。
特に昔の人達は何も情報がない中で、子どもが健やかに育つ
知恵と環境作りを長年やってきていたんだなーという点。
食事・躾、そして姿勢のお話。
吉本ばななさんのお父様の言葉には本当に衝撃で震え上がりました
胃袋をつかめ!昔の人はよく言ったものです・・・
5歳児のハハとしては、子どものナゼ?の部分にも大きく賛同。
意外と「ママがダメって言ったらダメなの!!」と言ってる方多いですよぉ・・・^^;
何故ダメなのか、私達母親も感情的になるだけでなく
きちんと子どもに伝えていく必要あると思います。
その為には、まず母親が気持ちの余裕を持たないと難しいですよね。。
これから小学生ママとなる私としては
ゲームとの付き合い方やその損害についても参考になりました。
『優秀な人間は環境に不満を言わない、環境に不満を言ってもしようがない』
というのも納得でした。
不平不満がないわけではないけれど、集まって愚痴で終わらせないこと
個人批判に留まらないこと、改善提案に繋げることは
特に仕事においては心がけていることです。
結局、こんな便利で情報溢れる社会になっても
子育てで重要なことって意外とシンプル。
姿勢を正すこと。
姿勢正しく、そして生きる姿勢、先生や子どもそして
様々な人間関係や人生に向合う姿勢
子どもを親もまずはそこからだなーととシミジミ思った放送でした