夫の自信のなさと保ちたい優越感 | 東山桃子:夫の不倫、妻の本心 ~負けない女~

東山桃子:夫の不倫、妻の本心 ~負けない女~

 夫の不倫で、長年、悩まされてきた日々。が!!、堪忍袋の緒が切れ、夫と不倫相手に反撃開始!3人が繰り広げるとんでもない+オモシロ話と自分の本音・本心を率直に綴ったブログ。

職場の年配者からの指摘を受けて、

過去について振り返り、

あれこれ考えてみた。

 

夫との結婚前、

私は家のあるトラブルを抱えており、

とても悩んでいた。

 

私は、外では表面上

明るく振る舞ってはいたが、

夫は、実際のところは元気がない私と出会い、

夫はそばに居てくれた。

 

私は、当時、結婚前の夫が

ただそばに居てくれて

話を聞いてくれることが

とても居心地良かった。

 

不倫相手も前夫と離婚の件で

(多分)弱っていたであろう時期から

付き合い始めていると思われる。

 

夫は、無意識だと思うが、

私を含め、

その人の人生の中で

弱っている時期の女性との出会いに

引きつけられ

 

弱っている女性にとって

自分がその人にとって

なくてはならない存在となり、

 

そのような弱い人を支えることで

自分の存在に意味を

見出しているのかもしれない。

 

以前、私が悩み苦しんでいた家族問題は、

今はもうない(解決した)。

 

今は、当時のような弱い私ではない。

 

問題を乗り越えて前より強くなった私。

 

だから、今の私には、

夫が以前ほど

必要なくなったのかもしれない。

 

もちろん、私にとって夫は家族であり、

家の問題が解決した後も

必要な存在と思っていたが、

 

むしろ、夫にとって、

元気になり、

本来の自分を取り戻した私(妻)、

以前のように弱々しく

自分を頼らなくなった私は、

自分の優越感を保つことができないので、

 

私の方が夫にとって

必要ではない存在に

なってしまったのだと思う。