東山桃子:夫の不倫、妻の本心 ~負けない女~

東山桃子:夫の不倫、妻の本心 ~負けない女~

 夫の不倫で、長年、悩まされてきた日々。が!!、堪忍袋の緒が切れ、夫と不倫相手に反撃開始!3人が繰り広げるとんでもない+オモシロ話と自分の本音・本心を率直に綴ったブログ。

★前もって断っておきますが…

夫の上司は普段は冷静な人なのですが

上司は夫と女の職場不倫を知り、

その後の二人の浮かれたバカな様子に

かなり頭に来ている時に

妻である私と話をしているので

普段の上司とは、様子が違います。

 

 

この当時は、まだ、

私が怒った夫からの攻撃を恐れて、

職場から不倫について

夫に注意を促すことは

止めてもらっていた。

 

職場も私に何かあってはいけないと

あえてアクションを起こすことは

控えてくれていた。

 

このことが、結局のところ

夫と女がとことん

笑いものになっていくという

結果になっていった。

 

なので、夫と女は、

職場に自分達の不倫が

バレていることは知らないので

今まで通り、職場で仲良く

びのびとイチャつきながら

楽しく過ごしていた。

 

不倫が妻にばれても

妻である私が騒ぎ立てないことで

「大丈夫」と思ったのか

 

以前のように

仕事帰りに女の家に立ち寄るといった形で

夜に会うことはできなくなったので

 

二人で予定を合わせて

仕事を休むようになったり、

 

片方が休みの時に

もう片方も出勤はするが

「具合悪いです」

「病院受診します」と言って

有給休暇を使う形で

早退することもあったようだ。

 

 

夜ではなく、

「昼間に都合をつけて会う作戦」に

変更してきたようだった。

 

二人なりに編み出した作戦のようである。

 

上司:

「有給休暇は

労働者が取る権利があるものだし、

二人で日を合わせて午後に休む日でも

“病院に行きます”

“具合悪いです“と言われれば

こちらとしても

ダメと言うこともできない」と話していた。

 

実際にはこんなこともあったようである。

夫と女の上司との話は、まだまだ続く。

 

上司:「元々、あのお二人、

仲が良いとは思ってました。

まさか、不倫しているとは

思わなかったけれど。

 

女性については、今までも…

ご主人とのお付き合いの前でしょうね、

他のご家庭のある男性との付き合いの話も

私の耳には入ってきていました。

(これには、私の方か

「夫だけじゃなくて

不倫前科有りなんかーい!!」とびっくりポーン

 

Aさんは(女の名)は、

職場でも急に髪をかき上げたり

とても色っぽい行動や

しぐさをする人なんですよ。

 

実は、仕事をする場所で

何でこんなに男性を

意識した行動をとるのか

とても気になってたんですよね。

 

でも、ご主人と不倫していると聞いて

あぁ、そういうことだったのかって、

腑に落ちました」と上司。

 

職場でわざわざ男を惹きつけるような

色っぽい行動をとる女???

 

…って、何?🤷🏻‍♀️

 

(上司の前だから笑えなかったけれど

こんな時なのに

「面白い人だな~」と驚きながらも

心の中では大爆笑だった私ゲラゲラ

 

私には、職場で女性フェロモンを

まき散らす行動をするというのは

 

私には全くない発想と行動だが

まんまと引っかかっている夫がいるわけだから

効果絶大という訳か⁉(笑)

 

「なんか…、夫と女、

昆虫みたいだな」と

思ってしまったグラサン

 

同じ職場で働く同年代の同僚には、

夫の不倫を知っている人もいたが、

 

上の立場の人が職場不倫を知ることとなり、

夫が今まで築き上げてきた「いい人」の仮面が

この辺りから崩れ落ちていくこととなった。

 

上司:「頻繁に女性のお宅に

通っていたそうだけれど、

ご主人、終わってない仕事が

山ほどあるんですよ!ムキー

 

 

女性の家に行く暇があるんだったら、

そのたまっている仕事を

片付けて欲しかった。

 

それに、お子さんの送迎があるからと言って

(仕事が終わっていなくても)

帰っていたんですよ。

“家庭の都合なら仕方がない…”

ずっと子煩悩な人だと思っていたのに…」

 

ちっともフォローになっていないが、

私:「私には下の子の

保育園の送迎があったので、

上の子の習い事に

夫が送っていたのは本当です。

 

ただ、息子を送った後に

女性の家に行っていました。

 

私には、送迎の後に

仕事で会議があるから

仕事に戻ると言っていましたが…。

いつも遅くまで帰って来ませんでした」

 

上司はあきれ顔…🤷🏻‍♀️

 

上司:「そんな遅くから始まる会議は、

ハッキリ言って、

ないです!!!」

ムキー ! ムキー ! ムキー ! 

 

自分で長年にわたって築き上げた

「いい人像」が

自分の長年にわたる不倫によって

崩れていくという皮肉。

 

自業自得 

 

「いい人」作りに長年の歳月をかけて

こんなに頑張ってきたのにね!ニヤリ

 

上司の夫の話は、まだまだ続くクローバー

 

夫は外では、

いつも「いい人」でいるが、

「いい人」でいなくてはいけない

必要性があることに

私はこの時、気付いた真顔

 

夫は、誰の目から見ても

信じられないくらいの

「いい人」に見える人である。

 

ある人は、

「こんないい人、自分の人生の中で

今まで見たことないよ」

…とまで言っていた。

 

仕事のできなさを

「いい人」を演じ切ることによって

大目に見てもらえるという

実際に得があったわけで、

 

年齢とともに「いい人」に

どんどん磨きがかかっていったのも

自分のできない面を

「いい人」でカバーする必要があったんだ…

と深く納得できた。

 

そういうことができるという意味では、

やはり、夫は頭がいい人なんだと思う。

 

若い時は

「まだ若いから。経験が浅いから」

で許してもらえたことが

年齢とともに、

そうはいかなくなる。

 

その状況の中で、

「いい人に磨きをかけ、

その人柄で大目にみてもらう」

という手段は、

 

夫が編み出した

「適応の形」である。

 

まぁ、ある意味、

キラキラ「進化」キラキラ

 

 

 

 

夫は、学力的には頭は良いが

夫自身の特性からきているのか、

 

段取りを組んで優先順位をつけて

仕事をしていくことができていなかったり

 

言われたことを忘れてしまったり

うっかりミスが多い。

 

段取りの悪さもあり、

提出すべきものが

期日までに提出できていないこと、

 

報告・連絡・相談がなく、

職場の一員であるにもかかわらず

自分が思うように自分がしたいように

自分勝手に仕事を進めていて

職場が困っているのが現状

…とのことであったポーン

 

でも、夫はいつもニコニコ穏やかで

いい人面をしていることもあって、

 

上司:「あんなにいい人だから、

いろいろあっても

職場ではずっと大目に見てきたのに…ムキー

 

なのに…、

 

妻だけでなく職場に対しても

裏切り行為をしてきた夫。

 

 

そして、

上司:「悪いけど、

ご主人からいい人をとれば

ただの仕事のできない人です」

とバッサリ雷

(上手いこと言うね拍手

 

たぶん、上司も裏切られた思いから

ついつい言い過ぎてしまったとは思うが

でも、事実には変わりない。

 

実は、最初の不倫が分かった時

私は「いい人でいなくなった夫は、

ただの人。

むしろ、イヤな人」と思った。

 

つまり、上司と私は

同じようなことを思った訳である。

 

「人って大抵、

同じことを考えるんだな」と

 

こんな時なのに、

そんなことを考えていた真顔