皆さんへお願いがあります。

 

 これまでたびたび向精神薬服用の被害について語ってきましたが、被害にあってしまった方は、ではどうすればいいのか? その情報は少なかったように感じています。

 減薬できるクリニックの少なさ、離脱症状さえ理解してくれない医療者の多さ・・・当事者は医療難民になります。

 そこで、せめて、医療とは別に、接骨院、整体、マッサージ、鍼灸院、アロマ、ハンドヒーリング、カイロなどを受けて、向精神薬の副作用や離脱症状緩和の効果を感じている方がいましたら、その名称と場所を教えて頂きたいのです。

 

できるだけ日本中の、それら治療院を教えて頂きましたら、こちらでまとめて公開しようと思っています。(もちろん情報提供者の名前は公開しません)。

 

今もベンゾジアゼピンなどの向精神薬で苦しんでいる人たちはたくさんいます。日々、私の元にもメールが送られてきます。

そうした中には、腕の良い治療者に出会えて、症状が改善した、救われたという話もあります。

薬の副作用や離脱症状を緩和してくれる治療院は大切な存在だと思います。

ただ楽になる、ならないは人それぞれだから、そこに行けば確実に楽になるかというと違うのかもしれません。ただ、可能性は増えます。それは悪いことではないと思います。

 

つきましては、

 

・場所(例 東京都新宿区にある)

・名称(例 〇×△接骨院)

・どんな所が良いのか(例 先生が薬の離脱症状に詳しい)

 ※先生にブログに載せさせて頂く許可をとって頂ければ助かります。

 

を明記の上、下記アドレスまで教えて頂きたくお願いいたします。

 

kakosan816@yahoo.co.jp

 

北から南、日本中の全ての治療院が対象です。

よろしくお願いします。

(この調査はMDAAと共同で行っています。)

 

書評

 「婦人公論」514日号)に拙著『青年はなぜ死んだのか』の書評が掲載されました。

 評者の言葉――「日本の精神医療がこんなに酷いとは思ってもみなかった」――多くの方に、日本の精神医療の現実を知ってほしいと思います。