現在、この日本において、精神医療の被害は広く、深く、想像をはるかに超えて蔓延しているのだと、このブログをはじめて私は知ることになりました。

つらい副作用、離脱症状に苦しみながらも、

「お役に立てるなら」

「同じ被害を繰り返さないために」

 そんな一文をそえて、震える手でキーボードを押し、私のところへ被害の報告を寄せて下さったみなさんに、お礼を申し上げます。

 自身の救済を求めることなく、そして、私はその点まったく無力であるにもかかわらず。

 このブログは、みなさんのそうした心の底から発せられた「叫びの声」で成り立っていると思っています。

 これまでいったいどれほどの「叫びの声」が届けられたことでしょう。コメントなども含めるとかなりの数にのぼります。




 精神医療の世界は数字で表すことのできない世界です。したがって、被害の立証も難しい。

 しかし、ここにこうして集められた報告は、誰がなんと言おうと、動かしがたい事実です。決して消えることのない、現に起こった被害なのです。

この阿鼻叫喚の報告の数々。

これを突き付けられた人は、いかなる否定も、言い逃れも、弁解もできないはずです。




私は、これはものすごい力になると考えています。

 ひとつの被害は小さな声にすぎないかもしれません。が、それがいくつもいくつも集まって、大きな束になったなら、その声は無関心な人々の耳にもきっと届くはずだと信じています。




 ですから、ブログでは、これからもみなさんからの被害の報告をお待ちしています。

 小さな声で「ここにも被害者がいる」と……それだけでも結構です。




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