私は断薬後に思考の低下や疲労感やうつの症状に悩まされていました。漢方の医師が心配して、パキシルを飲んでみたら、とすすめてくれました。

最初飲むのをためらっていましたが、1度試してみてはの言葉で飲むことにしました。飲み始めてしばらくすると、心臓が「グルグル」といった感じで動くようになりました体の中に別の生物が寄生しているかのように、突然動きを感じるのです

2週間後の受診で医師に伝えると

「やっぱり」

といい、パキシルの服用はやめることになりました。

パキシルの単剤であったことから、心臓の異常な動きはパキシルの薬理効果でしょう。

通常でしたら、異常な動きを感知した段階で、薬の服用をやめるべきだったのでしょうが、飲んでいました。私自身、左胸の異常感が心臓の動きによるものだとわかりませんでした。

数年して看護婦に話した時に、「不整脈」であり、心臓の動きに異常があったことを知ったわけです。私自身は左胸にエイリアンが寄生した感覚でしかありません。漢方の医師も何が起きたのか話すべきだったと思います。




セロトニンがうつに効くと以下のように製薬会社は主張します。

・セロトニンは集中力を高め、気分をすっきりさせたり、痛みの感覚を和らげる。

夜はメラトニンに変化し、脳内の温度を下げる、といったような作用があります。

・セロトニンが足りなくなると、うつ病になりやすく、またキレやすくなるといわれています。




ところがセロトニンが多くなるとセロトニン症候群という症状が起き、頭痛、めまい、嘔吐、昏睡などがありますが、最悪の場合は死に至ることもあるのです。




症状は3つの神経系に影響を与えます。

・自律神経系への影響による症状(吐き気、体温の上昇、高血圧、異常発汗、緊張、心拍数の増加、下痢)

・体神経系および筋肉への影響による症状(筋肉の痙攣、反射亢進、硬直、振戦(からだのふるえ))

・脳認識機能への影響による症状(錯乱、混乱、興奮、頭痛、昏睡など)




セロトニン症候群は他の薬との併用でおきると書いてありますが、パキシルだけで、服用後数日でおきています。

パキシルの治験で4匹のサルに服用させたら、2匹はなくなっていて、その原因も製薬会社はわからないとしています。




このようにパキシルは危険な薬ですが、パキシルの服用者に話しても信じない方が多いです。うつ病になって不眠に苦しんでいるというので薬の名前を聞くとパキシルが処方されていた。副作用に不眠がでると話しても、薬をやめようとはしないばかりか、「うるさい」といった感じで不快感を覚えるようです。



風邪を治すのは自らの免疫力ですが、多くの人は薬が風邪を治したと思い込んでいます。医師のだましですね。同じように、身体を休ませることでうつの症状が軽快した方もいます。そういった人は薬のお陰で症状がよくなったと信じます。




とにかく、パキシルは最初に心臓の働きに異常を起こしました。そういった薬が心身を快適にするものではないでしょう。

しかし、薬と医師を深く信仰しているひとに話しても、無駄どころかかなり不快感をあたえ、悪意を感じるなどと言われたこともあります。残念です。

                               by 山桜




かこより

セロトニンを増やすということに関しては、抗うつ薬など飲まずとも、いろいろな方法があるようです。参考までに。

http://www.human-sb.com/serotonin/increase_serotonin.html

 

引き続き被害報告、副作用報告、お待ちしています。

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