知られていない副腎疲労症候群

副腎疲労症候群は明らかに現代人がかかえるストレス病です。それが原因でうつ、不眠症、統合失調症になることもあります。


 以下、たにまちクリニックHPから抜粋します。

http://www.tanimachi-clinic.com/menu_treatment_zin..


副腎疲労には下記の様な共通の兆候があります。どのくらい当てはまるかチェックしてみてください。

朝が起きられない
起きた後も倦怠感が続く
しょっぱいものが欲しくなる
とにかく疲れやすい
毎日をやっとの思いで過ごす
性欲が減退した
怪我や病気の治りが遅い
立ちくらみがする
うつ気味である
何をしても楽しくない
考えがまとまらない
物忘れが酷くなった
忍耐力がなくなった
ストレスの処理ができなくなった
食事を抜くと症状が酷くなる
月経前症候群が強くなった(女性のみ)



副腎とは、多種のホルモンを分泌する内分泌器のひとつです。副腎の主要な働きはホルモンの生産と分泌です。

体の中でも多くのホルモンを作り、多岐にわたる機能をもった臓器は少なく、逆に言えば副腎に高いストレスや負担がかかることによって体に現れる症状は少なくありません。

アレルギー症状・ぜんそく・リウマチ・関節炎・骨密度の低下・化学物質過敏症・慢性疲労・高血圧・高血糖・肥満・不眠症・慢性微熱のどれを見ても現代人の多くが持ち悩む症状ばかりです。

この副腎機能低下症の程度は、正常に近い方から殆ど枯渇している方まで様々です。ほとんど枯渇している副腎機能低下症のことは、アディソン病と呼ばれています。原因はおよそ70%が自己免疫であるのに対し、30%は過酷なストレスなどと言われています。

血液検査・尿検査はいたって正常なのに原因不明といわれる症状の背景の多くに副腎機能の低下が関わっているといえるでしょう。

副腎疲労を治療するには、いくつかの治療の組み合わせが必要です。その中でも一番重要なカギを握るのはライフスタイルです。あなたがエネルギーをどのように使い、セーブし、またどのように作り出すかが非常に重要になります。

また、副腎疲労の症状をみるとうつ病・もしくは統合失調の症状と酷似しています。副腎疲労症候群はあまり知られておらず、特定の病院でないと検査・診断がされません。

ちなみに、このHP紹介されている副腎疲労症候群の診断方法や治療については以下の通りです。多少高いかもしれませんが、参考までに。

副腎疲労症候群 DHEASの血液検査 5,250円 唾液中コルチゾール検査 21,000円  推奨 DHEAS舌下剤 1シート 5,250円  1ヶ月分 15,750


精神科医はうつ症状を起こす栄養、代謝、内分泌、内科系疾患の検査をしない

 うつの症状はさまざまな要因でおきます。しかし、うつの症状で精神科を受診しても、上記の副腎疲労の検査はもちろんですが、栄養、代謝、内分泌、内科系の検査など一切しないところがほとんどです。そして、原因が特定されないまま、抗うつ薬の投薬治療が始まります。


 そんな精神科医の実態ともいえる話を以下のブログに見つけましたので紹介します。

新宿の溝口クリニックのHPの記事です。

JUGEMテーマ:健康http://orthomolecule.jugem.jp/?eid=926

「権威ある精神科医と食事しました」

本日、某大学精神科教授と食事をする機会がありました。

腹立たしくも、驚くような言葉を聞くことになり、現在ある精神科医療の問題点とその解決の困難さを痛感することになりました。

うつは精神科医が診る病態だそうです。そこには栄養、代謝、内分泌、内科系疾患などを除外作業もしない、診断が普通に行われています。

精神科のトレーニングを積んだ、医師が患者の訴えから主観的に評価しうつ病の診断が下されます。

そしてその教授は、うつ病の患者の全てにパキシルを処方されるそうです。そして話されてたのは、『パキシルでうつ病は治らない』でした。

さらにおどろいたことは、精神科医が使う薬の全ては、なぜ効果があるのか、その正しい機序は一つも分かっていない・・・・のだそうです。

それでは、どのように薬を選択するのか? 

教授の話を聞くと、僕には医療ではなくアート(感性)の世界に聞こえました。

どれほど多くの甲状腺機能低下症の患者さんが、表面にでているうつ症状だけでうつ病の診断がくだされ抗うつ剤の処方をただただ続けられているのでしょう?

どれほど多くの鉄欠乏の女性が、疲れやすい、やる気が出ないという症状だけでうつ病の診断がくだされ、パキシルを飲まされているのでしょう?

どれほど多くの低血糖症の患者さんが、うつ病の診断をくだされ多剤併用処方され、薬の副作用で苦しまれていることでしょう?

本日、お話する貴重な機会をくれた大学教授には、これらの訴えはまったく届きませんでした。聞く耳が全くない・・・・という印象でした。

そして一方では、今日の昼休みにはパキシルをはじめとする抗うつ剤を断薬するために2ヶ月間も入院し苦しまれた患者さんが貴重な時間をつかって新宿まで来てくれました。それは、うつ病の診断から多くの薬が処方され苦しまれている患者さんが多い事実にたいして問題意識をもっているマスコミの方からインタビューを受けるためでした。

今のいわゆる精神科が全てであると思われている精神科医が主流であるかぎり、この分野の将来を専門医へまかせることは到底できないという気持ちになってしまった夕食でした。

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うつ症状は栄養、代謝、内分泌、内科系疾患等でおきるのである。けれども精神科医はこれらを検査するどころか、まったく無視しているのである。溝口クリニックの医師は除外作業をしないことを驚いているが、除外作業をしたら、患者がほとんどいなくなってしまうと私は思います。

>教授は、うつ病の患者の全てにパキシルを処方されるそうです。そして話されてたのは、『パキシルでうつ病は治らない』でした。

驚く言葉です。パキシルで治らないのに、パキシルを処方されているのです。パキシルの治験でサルに処方をしましたが、4匹のうち2匹は死亡しています。本当に体の体調を整えるものであれば、死亡をすることはないのでしょう。

>精神科医が使う薬の全ては、なぜ効果があるのか、その正しい機序は一つも分かっていない。

こんなことで副作用の多く、死にいたる悪性症候群や様々な疾患が起きる薬を服用させられるなんて、許せない犯罪行為ではないですか。                                   (by 山桜)