Allabout健康・医療」のブログには躁うつ病の症状がかかれている。http://allabout.co.jp/r_health/gc/300238/


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気分の上がり下がりが大きくなりすぎたら、躁うつ病です。英国の元首相ウィンストン・チャーチル、ノーベル賞作家のアーネスト・ヘミングウェイもこの病気でした。躁うつ病の躁とうつ、躁うつ病はうつ病の仲間のような印象はありませんか? 

両者は心の病気的には異なる病気です。大きな違いは、躁うつ病ではうつ病とは異なり、気分の上がり過ぎた状態(躁と呼ばれます)があることです。躁になると、次のような症状が見られます。

・気分は高揚し、楽観的になる
・頭の回転は速くなるが、考えがまとまりにくい
・多弁、多動
・判断力が乏しくなり、危険を顧みない
・睡眠時間が少なくても疲れを感じない
・注意散漫になり、集中力も低下
・イライラしやすく、怒りっぽい

 反対に、気分が落ち込んだうつになると、次のような症状が見られます。
・悲しい気持ちになり、絶望感が強い
・今まで楽しめていたことに興味を感じなくなる
・頭の回転がスローになり、思考力が低下する
・疲れやすくなる
・不眠、食欲低下
・自責の念が大きくなり、自殺願望が生じる


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 下田光造教授は執着性格の基礎には1度おこった感情が正常人のように時とともに冷却することがなく、長く持続し、かつ増強するという感情の経過の異常が存在するという。

 この異常気質を基礎とした性格特徴として、仕事熱心、凝り性、徹底的、正直、几帳面、強い正義感や責任感、ごまかしやずぼらができないなどがあげられる。したがって周囲の人から信頼のできる真面目な人間とされる。下田教授は執着性格は発明、発見などに適した性格であるという。躁うつ病の発病にはこの性格傾向が大きな役割りを演じており、過労を強いられるような状況に遭遇すると、正常人では自然と休養がとることができるのに対し、この性格傾向を持つものは、感情の異常興奮のために休養することができず、自分を鞭打って活動を続け、そのため、疲労の極に達し、突然躁病やうつ病が発生するという。

 下田教授の説だとノーベル賞をとるような人は感情が持続して、かつ増強しての功績であろう。ノーベル賞やオリンピック選手はすぐに飽きずにある感情を持続するのであるから、異常気質というらしい。
 こんな馬鹿な説を唱えるのが精神科医である。

 躁うつ病はストレスが大きく関与しているが、精神科医は生化学的な根拠を挙げず、遺伝とか異常気質とかで論じている。
 彼らこそ下田教授のいう異常気質になっていただき、きちんと科学的に検査をする人間に変容しなければならにと思う。
                                  (by山桜)