先日テレビをつけてNHKをボーっと見ていたら

突然いつもと違う時間にNスペが始まり

「夫婦で挑んだ 白夜の大岩壁」という

山野井泰史さんと妙子さんのドキュメンタリーが始まった。



何かでこの番組が賞をとった記念の再放送のようだった。

この番組の本放送が以前にあったことも、

賞をとったことも知らずに偶然出会えてとてもラッキーだった。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/080107.html






沢木耕太郎が好きなので「凍」は以前に読んでおり、

山野井さんという方がなんて不屈の心を持った人なんだろうと思っていた。



同じく沢木ファンの友人から「凍」の山野井さんが

家の近所でクマに襲われたらしいよと聞いたのは

9月も終わり頃のことだった。




えっ、山のベテランなのに?家ってどこよ?と思いながら

ニュースを見たら本当だった。驚いた。



いま、再度検索してみたら山野井通信というサイトを発見

http://www.evernew.co.jp/outdoor/yasushi/yasushi4.htm



やはり大けがだったらしいが、くじけない心で

すでに山に登り始めたらしい。ブラックジャックよりすごい顔で。





「白夜の大岩壁」はすばらしい番組だった。

「凍」で、これまでこのご夫婦がどんな困難を超えてきたのかを読んでいるので

すごいの一言に尽きる。本では分からなかった

指や鼻が凍傷で無くなるというのがどういうことかも映像でリアルにわかった。



それでも北極圏・グリーンランドの高さ1300メートルの大岩壁・オルカに挑むときの

子どものように嬉しそうな顔。本当に、ただ好きなんだなあと感じられた。




全てをなげうってでも、ただ一つのことを好きになれるのは

ものすごい才能で、ものすごいパワーの源なんだと思った。


それにしても本で想像していたイメージはもっとごつい、怖い感じだったが

あまりにも少年のようでそれも印象的だった。

山野井さんのただ好きだから「登りたいから登る」という気持ちが

とても励みになります、頑張ってください。