今年は全力で季節を楽しむと決めていて、11月に迎えた紅葉シーズンには色々な紅葉スポットにお出かけしました。
前回少しだけ書いた、輪王寺もその1つ。今日はその時のお話をしたいと思います。
8月に訪れ、青もみじが強く印象に残っていた輪王寺。紅葉に染まった景色を見に行くのをずっと楽しみにしていて、お休みの日に合わせてもみじ狩りに行ってきました。
8月の様子はこちら
落葉が始まっていましたが、それすらも美しい🍁
山門から望む本堂へと続く参道は絵画のよう。
この日は何組か結婚写真の前撮りをしているようでした。おめでたいシチュエーションに遭遇して、幸せのおすそ分けを頂いたみたい
花嫁さんのお着物と紅葉、秋ならではの和の組み合わせがとても素敵でした。
境内の各所も鮮やかな紅葉に包まれていました。
鐘楼の奥に進むとロバさんに遭遇。
母娘のロバ2匹がいて、お母さんが輪輪(りんりん)、姫さまは寺寺(じんじん)というお名前だそう。人懐っこくて可愛かった
輪王寺には、四季折々の景色を鑑賞できる庭園があるのでそちらも散策🐈🐾
右奥にチラリと見えるのは三重塔。
色とりどりの紅葉が織り成す、艶やかな風景が広がっていました。
赤い橋の先にある常香炉には可愛らしい足跡🐾
猫ちゃんももみじ狩りに来ていたのかしら?
一緒に綺麗な紅葉を眺めてみたかったなぁ
繊細な葉っぱのもみじは初めて見ました。
よくもみじを見てみると、色だけではなく種類によっても形が違うので、いくら見ても飽きることはありません。
庭園を後にして、長い参道の景色をゆっくりと堪能していると、
本堂を背にして右側にこんな小道があったので、ちょっと探検。
写真を撮り忘れたのですが、どんぐりのオブジェがある池のまわりに、植樹のイメージキャラクターの石像がありました。
左が「植樹マン」で、右が「植樹ウーマン・コノハ」。
後から調べてみたら、たどり着いた場所は輪宮の森というそう。前回来た時は夏で、蚊を避けながら参道を早足で歩いていたので気づかなかったみたい。
秋の輪王寺は、美しい紅葉とともに新しい発見もあって、もみじ狩りを心ゆくまで楽しむ事ができました。
12月からは雪吊りが庭園でも見られるらしいので、雪が降り積もる頃にまた訪れてみたいです。