アトラクションのような爆速航行の船で鮎川港まで戻って来た私たち。お昼ごはんがまだだったので、石巻市内へ向かいました。
さっきまで乗っていた船とは打って変わって、お友達のまるでアスファルトを滑るかのような華麗なドライビングテクニックにより、現地に到着するまでの間、車内ではとても快適に過ごす事ができました
お友達と一緒に見たリアス式海岸や紅葉をまとった山々、そして、車内での弾む会話。移動時間ですら大切な思い出になりました。
そんなこんなで、あっという間にたどり着いたのは『いしのまき元気いちば』。
仮面ライダーのオブジェに思わず📸
こちらは、旬の鮮魚、水産加工品、農産品、地元の特産品などを取り扱っており、2階フードコートでは石巻の旬をその場で味わえます。
ランチは2階のフードコート、『元気食堂』で。
この日はお天気がすっきりとした秋晴れで、11月だというのに上着がいらないほど暖かったのでテラス席でのお食事する事に
対岸には石ノ森萬画館が見えるという最高のロケーション♡
お友達は牡蠣クリームパスタで、私はローストホエール丼。
お友達のパスタをおすそ分けしてもらったのですが、口の中に広がる牡蠣の濃厚な味わいに感動!牡蠣にネギとクリームの組み合わせってこんなに相性が良いとは!!魚介類のレパートリーが少ないので勉強になりました。
私は鮎川港のホエールタウンおしかでみた鯨料理がものすごく気になっていて、ローストホエール丼をchoice。ローストホエールは、何も言われなければローストビーフのようなお肉みたい。臭みもなく、さっぱりしたソースが美味しくてパクパク完食しました。
ランチの後は1階でお買い物♪
金華さばが食べたかったので一夜干しとしめ鯖、
夜ごはん用にご当地グルメの石巻焼きそば、タコ飯、バラチラシ、くるみ豆腐をお買上げ👛
おうちに帰ってからも旅行気分を味わいました♪
しめ鯖は本当は3つ買っていて、義実家と実家におすそ分けしています。
そうそう、金華山の帰りに船を出してくれた会社からこちらのお土産を頂いていました。
茎わかめの漬物はコリコリした食感の上にあと引く美味しさで、目を離した隙にあっという間に消え去っていました。
お買い物を終え、いしのまき元気いちばに向かう途中で見た、高台にある鳥居が気になっていたので、帰りに寄り道してもらいました。
車を降りて、神社へ向かう途中にまたしてもにゃんこと遭遇🐈
午後になって私の顔が疲れていたのでしょうか(笑)?携帯の顔認証がきかず、モタモタしていたのでシャッターチャンスを逃すという猫好きにはあるまじき大失態💦
お友達いわく、行きと帰りにお猫さまに会うのは縁起が良いのだとか。
それに、猫は金運upや全体的な運気の上昇など、素敵な幸運をもたらすといわれているそう。
猫も神様のお使いといわれているし、同じく神様のお使い・金華山の鹿さんに触れ合い、黄金山神社で御祈祷したりしたので、私の金運上昇に明るい兆しがみえてきた!…そんな気がします
それでは、私が気になっていた神社の鳥居はこちら!
北上川河口にある高さ56mの日和山に鎮座する、鹿島御児神社⛩
武神を祀る、牡鹿十座の一つとされているそう。
鳥居越しから雄大な太平洋が望めます。
鳥居のすぐ前は、高い所に鎮座しているだけあって、足がすくむほどの急勾配の階段がありました。
日和大橋も見下ろせる、壮大なスケールの景色を堪能しました。
地元のダンディーなおじ様が、「鹿が出てくるかもしれないから気をつけて」と声をかけて下さいました。よくよくお話を伺うと、なんとさっきまでいた金華山から若い鹿が海を泳いでここまでやってくるそう。この日は遭遇しなかったけど、元気な鹿さんに会ってみたかったかも。
夕方だったので、境内はとても静かで穏やかな雰囲気の中、ゆっくり参拝する事ができました。
頂いた御朱印は、看板猫だったシャム夫君と今年は寅年という事で寅のスタンプが♡
御朱印を入れて頂いた袋にもスタンプが押してあって、どちらも猫好きの宝物になりました
真っ赤なシュークリームのノボリに誘われて、私はレアチーズシューとお抹茶を頂きました。
サクサクのシュー生地にずっしり濃厚なレアチーズで食べ応えがあり、ほろ苦のお抹茶ですっかり疲れが癒されました。
車を出して頂いた上に、船やスイーツまで全てお友達のお世話になってしまいました。
お友達にはこんなに素敵な思い出をたくさん頂いたのに、何から何まですっかりお世話なりっぱなし。
いつの日か絶対ご恩返ししたい思いでいっぱいです。
風で落ちたもみじの枝。芸術作品のような見事なグラデーション🍁
お友達が誘ってくれたおかげで、内容盛りだくさんの充実した秋の1日を過ごす事ができました。
お友達への感謝の気持ちを添えて、私の大冒険のお話はこれにておしまい。