今日は数週間前にお父様を亡くされた方とお話していて
いろいろ感じること、ありました。
手って
あたたかい
愛を表現する
大切なところだなあ～と。
普段だったら照れくさくて
手を握るなんて
親と娘でもできないこと。。だったりするけれど
最後の方で
手に触れて。。
最初はとまどいもあったけれど
自然とゆっくりと
お父様の手を握ると
そっと握り返してくれたそうです。
立派だった親の姿から、
背中をさすったり
親を介護する娘の立場になるというとき
って、ちょっと抵抗というか
どうせっしたらいいのだろう
というとまどいがあるのですが、
そんな微妙な気持ちを
振り返りながらお話してくれました。
わたしも父をすでに亡くしてるので
そのときも気持が蘇る心地だったのですが
この手があるからできること。
お世話もできるし、握手もできるし、触れることもできる。
生きることや愛を改めて感じさせてくれました。
死ぬことも怖くなくなったとおっしゃってました。
そのくらい穏やかな死だったそうです。
今は亡くなってなんともいえない気持ちであるのには
変わりないですが、
そんな時
死後の向こうの世界は
お花畑なんだよという
ご主人の言葉に
少しほっと安らいだ気持になったそうです。
そして
ああ、お花畑というのは
自分の親しみある両親やたくさんのお友達と
笑顔でまた会える。
みんなが和になって過ごせる状態なんだと
だったら、わたしは寂しくても
父は安らいだ場所にいけるんだと
少し安心した気持ちになったと、お話してくれました。
わたしたちはこっちでまだたくさんやること
学ぶことあるけれど
そっちの世界にいくまで
あたたかい手のぬくもりを感じるような触れ合いを
たくさんの人とできたらいいなと感じます。
そんな純粋な気持ち。今はあるけれどいつまで続くか～（笑）
なんて少しおどけておっしゃってあったけれど
わたしも同じような気持ちになりました。
アロマも。。お茶もセラピーも。
その手段のひとつなんだろうな～と。
ハンドマッサージをしていてよかったなぁ～と感じるのは
そんな時です。
なかなか他人の手に触れることってないから。
今日はじめて会った人と
触れあえるひとときは
わたし自身もなんども癒されてるひとときなのでした。
スピリチュアルなお話を
今日は聴かせていただけて
ありがたい。
感謝☆です。