私はいます。
１度嫌いになると激しく嫌いになります。
相手に対して激しく腹が立ちます。
腹が立ち続けます。
その相手は大体最初は好意を持っていた相手で（例外はありますが）きっかけがあって激しく怒り、悲しみ、嫌いになります。
でもね、ちょっとおかしいなーと思う点があって。
Aさんに対して激しく怒り嫌っていた時に
Bさんという新たに激しい怒りや悲しみを感じる相手ができると、Aさんへの怒りや悲しみは薄れていくのです。
まぁどうでもいいや〜って感じで。
Bさんに対して激しく怒っていた時に
また新たにCさんという腹の立つ相手が現れると
またまたBさんへの感情は薄れていくのです。
ね？おかしくない？
喜怒哀楽という単純に4つの感情があるとして
喜楽はとてもたくさん大きく感じてるのに
怒哀が無いとか少ないとかだと
もしかしたら私にはバランスが悪いのかもしれない。
なんて気がついて、
ワザと怒りや悲しみを感じさせる相手を選んで好意を持って、わざわざ嫌いになってやしないかしら。
無意識に。
だから怒りの量や悲しみの量は一定でよくて
相手は1人で十分だったりしやしないかしら。
なんて。
なんて。
なんて良くできた感情のシステム。
と、自分の感じる感情の大きさが分かったら
怒りや悲しみも喜びや楽しみの様に
自然にあるものとして受け取れました。
拒否してたから
感じたら良くないと思ってたから
あんなにも繰り返し繰り返し腹が立ってたのね〜。
感情は感じ切らなければとどこかで読んで
ふむふむなんて分かった気になってたけど、
怒りと悲しみの感情の振れ幅も
私には必要なのだと分かって
やっとその意味が分かったわ。
こうやって腹が立ってる意味が分かったら
今腹が立ってたCさんもまぁいいや〜になってきた。
不思議だ。
でもまた感じる必要がある時に
怒ったり悲しんだりするんだろうな。
でも今度はちゃんと怒り切って悲しみ切ろう。
私はそうできている。(^-^)