運が良くなると運が悪くなる？！

こんにちは！

たった15分歩くだけで願いごとが叶う「ハッピーウォーキング」

一般社団法人日本フォーチュントラベル協会

白崎詩織です

運が良くなると運が悪くなる？！

とても興味深いメッセージをいただきましたので、シェアさせていただきますね。

「運の世界の話だと、運の先取りは良くないという考え方もある」と聞いたのですが、どうなのでしょうか？」というお問い合わせでした。

その方が聞いた話では、「世の中は陰陽だから、運を先取りすると、どこかが無くなる。因果応報という言葉があるように、宝くじが当たって幸せになった人はあまりいない。」と聞いて、少し落ち込んでしまったようでした。

以下は私の考えるところですが、

運が良い人になるということは、大きくわけて、内部要因と外部要因とあるように思います。

私が提唱している運が良くなる開運方位へのアクションは、実際に人生を豊かにして、不幸を遠ざける手段です。良い行動やポジティブな姿勢で人生の質を高めることができます。いわゆる、自発的に新たな機会にチャレンジしたり、新しい人脈ができたり、自信をもった積極的な生き方をすることで、運を良くするたけでなく、人生の満足度が高まっていきます。

一方で、宝くじなどは外部要因に入ると思います。

宝くじの当選者がみなさん幸せでないといわれることは多々耳にしますが、真実はどうなのでしょうか？宝くじに当選したことが、幸せであることと直接的ではないかもしれません。当選をきっかけとして、幸せをつかむ人もいれば、逆の人生を歩む人もいるかもしれません。

でも、それは運良く宝くじに当たった人が、その富をどのように扱っていくのかという選択肢に大きな差が生じますよね。

その富を自分自身と周りの人のために意味ある方法で使うことができれば、宝くじの当選は人生を豊かにする機会になります。財を得ることで将来への安心感を得ながら、社会貢献をすることもできます。人生の満足度と幸福感で満たされるでしょう。

宝くじに当選した人々が幸せになれないとされる話は、突然多額の富を手にしたことに対応できない心理的な要因があると思います。多額のお金をどのように使用することが良いのかという準備や学びが少ないために、資産を無駄に使ってしまったり、生活が荒れてしまったり、管理ができない状態に陥ってしまうことが考えられます。

財産を手にすることは万人の夢といいっても過言ではないと思います。

でも、財産が直接的な幸運をもたらすのではなく、それをどのように使用するかが重要であり、人生を豊かにいするための学びや人間関係、健康、寄付など、しっかりと管理していくことが大切なのだと思います。

会話の中にあった、因果応報と運の先取りというところですが、

「因果応報」という言葉は、行った行為が将来自分に返ってくるという仏教の教えです。人に親切にすることで、自分にも巡り巡って親切がかえってくるという考え方ですね。何か悪いことをすれば、将来悪いことが起きるということです。これは運の先取りとは直接的な関係はないと思いますが、自分だけでなく他人にも良い影響を与える行動が、結果として自分にも良い行動として幸運をもたらすと言えますので、そういう意味では運の先取りになるのかもしれません。

積極的に幸せになろう！という気持ちで行動することやポジティブな思考、目標の設定などは、長期的に運を良くし、人生を良くする力を持っていると思います。

「運が良くなるようにな行動を積極的に行うと不幸になる」という考えは、チャレンジすることへの恐れのあらわれとも考えられ、行動することを制するための言い訳に過ぎないのかもしれません。

「運の先取り」という考え方は、自らの行動や習慣を通じて、将来の幸運を自分のものにしようという考え方です。この考え方は、単に運が良くなるのを待つのではなく、積極的に運を引き寄せることを意味し、自分の努力や意識が重要です。

運を良くするために毎日の行動の中に取り入れる行動として、

・感謝の気持ちをもつ

・人に親切にする

・ポジティブな思考をもつ

・自分の成長のために投資をする

・瞑想をする

・氏神さまへ参拝する

など、日常生活の中にたくさんあります。

自分の幸せのためだけに運に強欲になるのではなく、