《症例写真》70代女性 赤いポッチよさらば | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

■てしまクリニック 6月の診療について

6/24(土) 院長休診

手島院長は休診し、非常勤医師2名(形成外科医)での診療となります。

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ


顔や首、腕や体などに出来る、赤くて少しだけ盛り上がったポッチ。


教科書的には『老人性血管腫』という、嬉しくない名前がついています。

早ければ30代くらいから出てくるので、どこが老人性やねん、という話です。

人間五十年、と織田信長が舞った戦国時代ならともかく、人生100年時代の現代にはふさわしくないこと山のごとし。

まあそれは置いておいて。

私も気がついたらこめかみに1箇所出来ていたので、昨年11月にIPLで治療しました。


非常に綺麗に跡形なく消えてくれたので、その後地味に患者さんにもおすすめしているのですが


皆さんあまりにも自然に治っていかれるので、施術後の相談にいらっしゃることが

まず、無い。


従って

施術後写真が全然撮れない笑い泣き


故に、ブログ記事にすることもできずにおりました。


しかし、このたび、腕の赤いポッチを1年以上前に治療した70代の患者さんが、最近別件で受診してくださったので


ところで、前に治療した腕の赤いやつ、どうなりました?


と、確認させていただきました。

すると


「ああ!綺麗になったので、すっかり忘れてました!!」


との嬉しいコメント。

写真撮影と、ブログへの掲載も、快くOKしてくださいました。ありがとうございますおねがい


こちら下差し治療前の二の腕。

赤いポッチが点在しています丸レッド

※血管腫が見え易いようにフィルターをかけています。


そしてこちらが下差し治療後1年3ヶ月の現在。


確かに

赤ポッチどこ行った??ポーン

レベルで綺麗に消えております。


並べてみると、ホクロは残っているのでわかりやすいですね。


Photoshopで加工したのかと(してません泣き笑い)。


ところで、老人性血管腫には

ルビースポット、チェリースポット

という小洒落た(?)呼び名も存在します。


「赤いポッチ」は私が好んで使っているだけなので、治療している施設を探すときの検索ワードは「赤いポッチ」じゃないほうがいいと思います笑い泣き


赤いポッチ、あっても困るものではありませんが

消せるものなら消したいなあ知らんぷり

と思っているなら


ぜひ相談にお越しくださいませ。


【IPLによる老人性血管腫の治療料金(税込み)】

初回説明料 3300円(3年間有効)

老人性血管腫 1~5か所まで 1か所3300円、6か所目~ 1か所2200円

 

【考えられるリスク】

照射部位の疼痛、熱傷、炎症後色素沈着、瘢痕形成