マスクとレーザーと美容治療 | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪


こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ


世の中的にはお盆休みで、近隣のクリニックも軒並み休診なのか

連休明けから激混みざんす滝汗


非常事態宣言中のゆったりペースに馴染んでしまったアラフィフ医師てしま、たるんだ身体に鞭打つように頑張っております笑い泣き


そんな中

美容の患者さんとしても受診してくれたことのあるママ友がこんな心配をしてくれました(以下Facebook投稿の引用)


『マスク生活はてしまクリニックのシミ取りレーザーの患者数には影響を与えるのかな。
テープ隠しやすいから患者さん増えるのか、逆にマスクで日焼けしないからシミできない&できてもマスクで隠れるから気にならないで患者さん減っちゃうのか、どっちに転ぶのかしら。
(超余計なお世話ですみません)』




結論から申し上げますと当院においては

例年のこの時期に比べ

明らかにレーザー治療の患者さんが増えています。

シミだけなくホクロ除去の患者さんも多くて、毎日のように何かしら退治しています。


通常、レーザー治療向きの季節と言えば

☆紫外線弱い→レーザー後の色素沈着リスクが低い

☆マスク姿でも不自然感ない→テープや痕を隠せる

の2つが両立する秋冬シーズンです。


しかし、2020年8月現在

①真夏にマスクでも不自然感ない

②マスクで覆うので紫外線を気にしなくていい

③マスクで覆うのでテープ貼っても気付かれない

といった諸条件が揃う上、人によっては

④テレワークなので人目を気にしなくていい

という追加ポイントもあったりで

レーザー治療を受ける上でのハードルが、皆さん下がりまくっているようです。


また、てしまクリニックが有するレーザー機器は

Qスイッチルビーレーザーと炭酸ガスレーザー

という超・基本的な器械のみで

コイツらがまたどちらも

「ダウンタイムを恐れぬヤツは誰じゃゴルァ」

みたいな

しっかり治療出来るけど相手を選ばないといけないガンコ職人みたいなヤツらなのです。

機械の選択に院長の好みが完全に反映されている……笑い泣き笑い泣き笑い泣き


ちなみにダウンタイムとは一般に、施術を受けてから肌の状態が元の状態へと戻るまでの期間のことを申しまして

レーザー治療後に保護テープを貼っておかねばならない期間だけでなく、色素沈着が軽快したり、ホクロ除去の傷跡が周りに馴染んで目立たなくなるまでの期間も含まれます。


マスクで隠せる生活は、このダウンタイムを乗り切る際にも気が楽になるのでしょう。



とは言え

初めて治療する患者さんには、いくら隠せるといってもいきなりレーザー打ちまくったりはいたしません。

初回にこんなのとか、無いから下矢印

2年前のわたし


どんな患者さんでも、まずは美容相談で、きちんと診察してからレーザー治療の適不適を診断させて頂きます

怖がりさんには少しずつ

前のめりなかたにはそれなりに、でも控えめにw

考えながら治療を進めてまいります。


興味のあるかたは、こちらの記事を参考に
美容相談の来院予約をしてみてください😉
下矢印