明日から診療再開!そして心配なのが… | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ


てしまクリニックは、明日1月6日月曜日より、新年の診療を開始いたします

長期の休み明けは、お休みの間に皮膚トラブルに見舞われて、不安な気持ちで過ごしていた患者さんが

「待ってました!」

という感じで受診してくださるので、やはりどうしても混雑しがちです。

加えて、私、気になっていることがひとつありまして

昨年は12月になってもなんだかやけに暖かい冬が続いていたのに、暮れも押し迫ってから急に冷え込む日が増えました。

そうなると、心配なのが
低温やけど。


一般的なやけどは、高温の熱源に曝されることで受傷するので、季節に関係なく見かけます。「強いて言えば冬のほうが多いかなー」くらいの季節差。

でも、低温やけどは
体温よりも少し高い温度の熱源に、長時間接することで受傷するやけどです。

「体温よりも少し高い温度に長時間」となると、やはり暖を取るための道具が原因となることが大半で

必然的に、低温やけどは寒い季節の風物詩となります。

今年は暖冬の影響か、低温やけどで受診するかたが非常に少なく、それはそれで喜ばしいことだと思っていたのが

暮れになってからのなにこの急な寒さアセアセ


寒さに耐えかね、
カンカンに沸かしたお湯を入れた湯たんぽを
布団に入れたまま寝ちゃっている人
いませんか?

大丈夫ですか??
ダメですよー!!危ないですよー!!!ゲッソリ

下矢印ダメな理由はこちら下矢印


低温やけどの原因No. 1はなんといっても先に挙げた
「寝ながら湯たんぽ」ですが

他には
「剥がしにくいところに携帯カイロ貼りっぱなし」
「ファンヒーターの前で酔い潰れてやけど」
あたりも王道です



低温やけどは、深い浅いが受傷後しばらく経ってから明らかとなる場合も少なくありません。

年末年始に低温やけどっぽい怪我をして

あれ?何か変??アセアセ

と心配になっている方

あんまり放置せず、医者に診てもらってくださいね。

そのときは出来れば、湿潤治療の経験豊富な施設のご利用を、おすすめします

てしまクリニックは、明日から診療開始ですウインク


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