返事ひとつで | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

こんにちは。

 

もものマークのクリニック 院長てしまですもも

 

 

 

我が家の小5長男、ただいま小学校の移動教室で不在です。

 

するってーと

 

なんか家庭内のあれこれがちょっとずつ大変。

 

 

なぜならば、彼は我が家の家事の貴重な戦力だから。

 

 

昨日は

 

なんかいつもより洗面所の床が汚くない?

 

と思ったら

 

毎朝スティック掃除機で洗面所の床掃除をしてくれる長男が

 

早出で掃除できなかったからでした。

 

 

「長男早く出かけるから。お母さんやっておくよ!」

 

と、確かにわたし、言った記憶がある(そしてやるの忘れた)

 

 

長男不在をかみしめつつ、講座で出発する前に掃除機かけたわたしでした。

 

{B00DD212-9816-4621-A0F7-772C6C4F89F8}

ちなみに、夫とわたしも文京区立の小学校出身なので、長男が行っているのと同じ場所に、その昔移動教室したのですよ。

当時の写真、あったよ。しかも同じ班だった(笑)



 

ところで、自分の担当家事のほかにお手伝いを頼まれても、基本的に

 

「いいよー♪」

 

と二つ返事してくれる、気のいい長男なのですが

 

「ねえ、ちょっと手伝ってくれない?」と頼んだら

 

「えー........(-з-)」

 

と、明らかにしぶーーーーーい声が返ってくる時も、ある。

 

 親も人間


期待(この場合は「いいよー」というよいお返事)と異なる反応が返ってくると、反射的に


なにその返事!!むかっ


と、イラッとスイッチが押されそうになります。


事実、ここでスイッチ押されるがままに


「いいから手伝わんかーい!!ムキー


と怒ってしまったことも一度や二度ではございません。はい。




 が、ある時ふと気付いたのですよ。


渋い返事=手伝い完全拒否

とは限らない。


「えー‥‥‥‥」=今すぐには手伝いしたくない」

なのかも


って。



で、長男と、こんなやり取りをしました。


「あのさ、今『えー‥‥‥』って言ったのは、なんで?」


「さっきようやく宿題終わって、コロコロ読み始めたところだったから‥‥。」


「なるほど。頑張った後で、やっと一息ついたばっかりだったわけだ。

でもね、その事情、お母さんは知らないから

『えー‥‥‥』だけだと、お母さんちょっと残念な気分になるわ。

できれば

『今、ようやくコロコロ読み始めたところだから、キリのいいところまで読んでからでいい?』

とかさ、面倒でも説明して欲しいんだよね。」


「わかった」


「ただ、お母さんにも手伝いを頼む理由ってものがあるから。

急ぎの用事の時は、なる早でお願い!って言うから、対応してくれると嬉しい。」


「うん」




で、その後から長男の返事は


「えー‥‥‥(-з-)、あっ!

じゃなくて!!ヽ(゚◇゚ )ノ

えっと、YouTubeで動画見終わってからでもいい?」


など(笑)

渋い声出す前に理由説明

が基本となりました。



不思議なもので

「すぐ手伝ってもらえない」

という事実は同じでも

「なんで」

が明らかだと

そんなに腹も立たなかったりします。


返事のしかたひとつで

母の心の平穏は、ずいぶんと保たれ易くなるものだなと。



もともと口の重い長男にしてみれば

ひたすらめんどくさい手続きかもしれませんが

めんどくさい母に当たったのだから仕方ない。


これも修行じゃニヤリ