こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
我が家の小5長男、ただいま小学校の移動教室で不在です。
するってーと
なんか家庭内のあれこれがちょっとずつ大変。
なぜならば、彼は我が家の家事の貴重な戦力だから。
昨日は
なんかいつもより洗面所の床が汚くない?
と思ったら
毎朝スティック掃除機で洗面所の床掃除をしてくれる長男が
早出で掃除できなかったからでした。
「長男早く出かけるから。お母さんやっておくよ!」
と、確かにわたし、言った記憶がある(そしてやるの忘れた)。
長男不在をかみしめつつ、講座で出発する前に掃除機かけたわたしでした。
ちなみに、夫とわたしも文京区立の小学校出身なので、長男が行っているのと同じ場所に、その昔移動教室したのですよ。
ところで、自分の担当家事のほかにお手伝いを頼まれても、基本的に
「いいよー♪」
と二つ返事してくれる、気のいい長男なのですが
「ねえ、ちょっと手伝ってくれない?」と頼んだら
「えー........(-з-)」
と、明らかにしぶーーーーーい声が返ってくる時も、ある。
親も人間
期待(この場合は「いいよー」というよいお返事)と異なる反応が返ってくると、反射的に
なにその返事!!
と、イラッとスイッチが押されそうになります。
事実、ここでスイッチ押されるがままに
「いいから手伝わんかーい!!」
と怒ってしまったことも一度や二度ではございません。はい。
が、ある時ふと気付いたのですよ。
渋い返事=手伝い完全拒否
とは限らない。
「えー‥‥‥‥」=「今すぐには手伝いしたくない」
なのかも
って。
で、長男と、こんなやり取りをしました。
「あのさ、今『えー‥‥‥』って言ったのは、なんで?」
「さっきようやく宿題終わって、コロコロ読み始めたところだったから‥‥。」
「なるほど。頑張った後で、やっと一息ついたばっかりだったわけだ。
でもね、その事情、お母さんは知らないから
『えー‥‥‥』だけだと、お母さんちょっと残念な気分になるわ。
できれば
『今、ようやくコロコロ読み始めたところだから、キリのいいところまで読んでからでいい?』
とかさ、面倒でも説明して欲しいんだよね。」
「わかった」
「ただ、お母さんにも手伝いを頼む理由ってものがあるから。
急ぎの用事の時は、なる早でお願い!って言うから、対応してくれると嬉しい。」
「うん」
で、その後から長男の返事は
「えー‥‥‥(-з-)、あっ!
じゃなくて!!ヽ(゚◇゚ )ノ
えっと、YouTubeで動画見終わってからでもいい?」
など(笑)
渋い声出す前に理由説明
が基本となりました。
不思議なもので
「すぐ手伝ってもらえない」
という事実は同じでも
「なんで」
が明らかだと
そんなに腹も立たなかったりします。
返事のしかたひとつで
母の心の平穏は、ずいぶんと保たれ易くなるものだなと。
もともと口の重い長男にしてみれば
ひたすらめんどくさい手続きかもしれませんが
めんどくさい母に当たったのだから仕方ない。
これも修行じゃ