巻き爪クリップ、有望なり | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪


こんにちは。

 
もものマークのクリニック 院長てしまです
 
 
巻き爪シリーズ記事その1その2の続きです音譜



せっかく矯正しても
ワイヤーを外すと再び巻き始めてしまう、巻き爪。
 
巻いてくるたびクリニックで矯正
というのも、ありっちゃアリだけど
 
できることなら病院に行かず
おうちで対応できたほうがいいに違いない
 
と、医者のくせに思う私。
 
 
そんなこんなで、今回こんなモノを取り入れてみました。
 
Dr.ショールの巻き爪クリップ
 
サイズはS、M、Lの3タイプあるので
 
ワイヤーをはずす1回前の診察時にフィッティングを行い
クリップのサイズを決定します。
 
そして
インターネットでクリップを購入していただき
次回の診察時に持参していただきます。
 
ワイヤーを外したら
ご持参のクリップを装着します。
少々コツがいるのでそれも説明しつつ。
 
つけてみたところ矢印
 
2ヵ月後、問題なくクリップを使えているかチェックしました矢印
 
おお!
爪がさらに平らになっている!!
 
この患者さんはそれまでMサイズのクリップでしたが

Lサイズでもはまりそうです。
 

そして、ここまで平たくなれば、クリップを1日中付けておく必要は無いかもしれません。
 
日中はフリーな状態で過ごし
夜だけクリップをはめる
 
という使い方にシフトしてみてください

とお話しました。
 
 
この巻き爪クリップ
それほど進行していない巻き爪であれば
自分で購入して矯正を開始してみるのもアリだと思いますひらめき電球
 

インターネットでの購入では、もちろんフィッティングは出来ないので

女性ならSサイズ
男性ならMサイズから開始して
 
巻きが改善するにつれサイズアップするとよいのではないでしょうか?
 


難点は、爪が分厚かったり巻きが強かったりするとクリップがはまりにくいということ。
 
また、爪がもろいと、クリップの弾性に負けて、割れてしまうかもしれません。
 

安い買い物ではないので

文京区近辺にお住まいで、実物を見て相談してみたい、という方は

てしまクリニックを受診してみるのもおススメですよんニコニコ