目尻のボトックス

またまたまたもやの自分写真で申し訳ない

自分史上初めて

目尻のボトックスをしてみました

おでこや眉間は

麻酔クリームさえ使えば自分でも注射出来ますが

目尻に自分で注射

……さすがにキビシイ…

というわけで、

非常勤医師のいる土曜の診療終了後に打ってもらいました。

ついでに、

麻酔クリームを使わない時の痛みがどれくらいのものか

前から確認しておきたかったので

今回は麻酔無しで頑張りました

（注：いつも自分で注射するときは麻酔必須です。

「ちくっ」が怖くて手が動かなくなるので。
医者だってそんなもん。）

↓こちら注射前の安静時

たぶん、言わないとわからない程度のシワなのですが

よく見ると目尻にすーっと1本

皮膚に刻まれつつあるシワが。

分かりやすく印をつけると、ここね。

↓注射前、力一杯目を細めたところ

上の写真の赤い点線に当たるところが

筋肉の収縮で強く折り畳まれているの、わかりますか？

目を細める動作を繰り返すうちに
皮膚には『刻まれジワ』ができると言われています。

しっかり折り畳んだ紙が

もとの平たい状態には戻らないように

皮膚にも

『折れグセ』

が付くのですね。

とは言え、目尻にシワが寄るのは

目を細めて笑顔になるときだったりもするので

幸せの象徴ってことで

と割り切るのも、ひとつの方法。

私はそういう考え方、はっきり言って好きです

ただし目尻のシワは昔から

『カラスの足跡』

なんて呼び方もされる位で

気にする方が多いのも事実。

ニーズがあるなら、効果のほどを示す症例写真もあったほうが良いよね。

でも目出しOKの許可を患者さんにもらうのって、結構大変

ってなワケで

ちょうど目尻のシワの気になり始めたお年頃の私が体を張りましょう(爆）
と。

さあさご覧あれ

↓もいっぺん注射前、目を細めたところ

↓注射後5日目、力一杯目を細めています。ホントだよ。

もちろんボトックスの効果は

3～6ヶ月で消えますが

その期間折り畳まれずにいた目尻の皮膚は

刻まれジワへ進行するのを確実に防いでくれているわけです。
効くか効かねえかわからん巷に溢れるなんちゃらクリームに比べたら頼もしい限り

この「絶対効く」というのがボトックスの良いところだと思います。

そうそう！

今回の大きな目的の一つ
麻酔なしで注射したときの痛みのレポを忘れていました。
「絶対効く」とは言え、痛いのは誰だって嫌ですよね

実は目じりだけでなく
額、眉間にも同時に注射したのです。
数えてみたら計18か所。
ちくちくと。我ながら物好きな

で、あくまでも個人的な印象でランクづけ。
痛かった順に
1位　眉間

2位　目じり

3位　額
でした。

眉間は比較的深いところの表情筋に
しっかりと効かせる必要があるので

量もちょっと多めになるからかな？
などと推察しております。

目じりはやはり皮膚が敏感なのでしょうか。
額に比べると痛い気がしました。

でも、麻酔なしで注射してみたけど
インフルエンザの予防接種に比べれば
じぇんじぇん平気。
そんな印象。私はね。

なので、ボトックスが気になっているけど
痛そうで二の足を踏んでいる方
それほど心配しなくてもいいんじゃないですかね。
心に傷を負うほどの痛みではないと思います。

以上、てしまの体験レポでしたー