BADの意味~その1~ | marumiのひとりごと♪

marumiのひとりごと♪

マイケルへの想いや、日々のことを残してみようと思います。

BADのメッセージ。
マイケルさんファンの方は、もうよくご存知かと思います。

私は正直に書いてしまうと、このBADの真の意味を、マイケルさんが旅立つまで、
実は考えたことがありませんでした。

当時中学生だった私は、このSFの存在は知っていましたが、
歌の部分しか観た事がなく、しかも、ただ、「俺はワルだぜ。お前よりワルなんだぜ。」とか
言ってるだけだと思っていました。ごめんなさい(´_`。)

でも、彼が旅立った後に、色々なSFを見返しているうちに、
このBADの意味することを知りました。

この歌い方、この表情、このダンス。
どれもが私の中で繋がって、大きな衝撃をうけました。

ああ。マイケルさん。ごめんなさい。。。

でも、きっと今もなお、このBADの意味することを知らない人もたくさんいると思います。

自分の心をまとめるため、そして、まだ知らない方へ少しでも役に立てたら・・・。


さて。
まずはこのBADを考えるうえで、SFフルバージョンを観る必要がありますね。

BAD~Part1~  → こちら
BAD~Part2~  → こちら

このBADについて、87年のBADツアー直後に日テレより出版された雑誌があります。(複雑だと思いますが(汗))
テキストは吉岡さん担当だったのでご安心をw

その中に、BADについての記事があるので、ここで紹介したいと思います。

$marumiのひとりごと♪
(1987年10月14日発行)

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
■BADのストーリー等
ハーレムに育った黒人のダリル(マイケル)少年が久しぶりに休みになったのでハイスクールから地元にかえる。
するとかつての地元の仲間と自分との間にギャップがうまれている。
仲間は「強盗しよう」と言う。
ダリルは一旦はしようと思うが寸前のところでやめてしまう。
そして、仲間に言われる「お前はバッド(悪)じゃない」するとダリルは
「誰が本当のバッドか示そう」といって、曲の「バッド」に繋がる。

そして音楽シーンは「スリラー」「ビートイット」などですっかりお馴染みのダンスシーンがふんだんに出る。
この部分はもう圧巻である。
しかも、マイケルジャクソンの歌う表情がこれまた人間ばなれしている。
まさに神がかったように、そしてあたかも彼が神の使者かのように歌い、踊る。
踊りのシーンが終わるとダリルとその仲間がお互いわかりあったようになり、別れる。
そしてカメラがバンするとダリルが一人ぽつりと立っている。。。

■BADのメッセージ、背景
この「バッド」をよりよく理解するためには、「バッド」そのものの意味をよく把握しなければいけない。
つまりここで「バッド」という場合、それは直接的な「悪い」「不良」という意味と、日本でも「不良っぽいのがカッコイイ」というニュアンスのカッコイイ意味での「バッド」のふたつの意味が込められている。
マイケルが3人にむかって、「お前たちなんてなんでもないんだ。バッドじゃない」という時、
それは「強盗なんかしたり、ドラッグなんかに手をだして不良ぶったところでそんなのは何もカッコイイ(バッド)ことじゃないよ。本当にカッコイイということはどういうことかよく考えてごらん」といっているのである。
そして、「僕達はこの世界を良くできる。ここはもっと良くなる。もし僕が言うことが気に入らないなら(もし、僕が言っていることが間違いだと思うなら)、僕に平手打ちでもしてみたらいい」
と圧倒的自信をのぞかせる。
ハーレム、ストリートの子供たちはドラッグのディーラーなどを見て「バッド」(カッコイイ)と思う。だが、この作品では本当のバッドとは何か、ドラッグのディーラーが本当にバッドなのか、それとも悪なのかを痛烈に問いただしているのである。

このアイデアはつまるところ、いわゆるアメリカの黒人街に起こる日常茶飯事の問題にスポットをあて、しかも強いメッセージを含んだものである。
だが、メッセージは単純だが、その実現は不可能に近いものである。
ビデオにも出てくるドラッグの売人、そして「地下街などにおけるハンズアップ」(強盗)などが横行する世の中を戒めているのがこれだ。
これは現代アメリカのまさにストリート(街)に起こっている避けて通れない現実なのである。

そして、マイケルジャクソンがここでしていることは、そのストリートに深く入り込む、ということである。
そして、しばし彼が言われる「黒人らしくない」という声に対してこの力作は、真っ向から挑戦しているのだ。
もちろんここで彼は「彼が黒人であること」にこだわっているわけではない。
ストリートに起こる問題点をあぶりだし、それを良くするためのメッセージを発信しているのである。
(テキスト:吉岡 正晴さん)
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


文が長いので全て記載することはできないことが残念ですが、BADの意味することがとても分かりやすく書かれていて、とっても納得できました。

長くなってしまったので、次へ続きます。