藤田美術館③『護』四天王像・十二天図屏風

今週は忘年会をする人や会社が多く

実家の駐車場も忙しくなっています

今まで誘導で走り回ってました寒いｹﾄﾞ走るから熱くて今月は頑張らないと

大阪の藤田美術館の続き『護』

四天王像　鎌倉時代　13世紀

持国天、増長天、広目天、多聞天

それぞれ仏界の東方、南方、西方、北方を守護する守護神

増長天は仏教の守護神で

私たち人間にご利益をもたらしてくれる神様でもあります。

広目天

真実を見抜くための「智慧 ちえ」を人びとに授けること

広目という名前には「特殊な力をもつ目」という意味があり

あらゆるものを見通せる智慧によって、人びとを教え導きます

持国天

国の平和を守る役割を担う

甲冑に身を固め、宝剣や三叉戟を持ち、邪鬼を追いはらいます。

多聞天

お釈迦様の教えを広める役割を担う

四天王の中では最強のメンバーとされることから、戦いの神としても信仰されています。

木彫神像三体

 

館内は暗いので気を付けて歩いて下さい

スポットライトが作品を照らし

金銅五鈷鈴

十二天図屏風

１枚１枚じっくり観たくなるでしょ～

先月は美術館に行く機会が多く

忙しくても、こういう時間をつくることって

やはり大事だな～って思いました

この藤田美術館は去年の１２月に東京の友達が

能を観に大阪に来た時に、一緒にここにも来る予定だったのが

ちょうど、定休日で来れなかった為今回、行けて良かった

 金銅密教法具

もう、夜も遅いので誘導もほどほどにして

お風呂に入って寝たいと思います

『江』へつづく