ついに観てきました。チケット予約した時はそんなに席埋まってなかったから人が少ない状態でみれるかな？と思ってたら、意外に席が埋まってた。まぁ、近所の映画館が朝早くか遅くかのどっちかだったからね。結構酷評されてたけど、私は嫌いじゃないな。確かに原作の晴明さんのイメージがちょっと違うかなって感じだったけど。山崎賢人さんの晴明さんはなんかなって感じ。染谷翔太さんの源博雅は良かったんだけど。やっぱり原作のイメージでいくなら、野村萬斎さん以外にあり得ないと思うし。ただ、今回の晴明さんはまだ賀茂忠行さんが生きてる頃で若いって設定だからありかなと思う。ただね、あんな血気盛んな晴明さんから成長したとは言え、野村萬斎さんが演じたあんな落ち着いた晴明さんにはならないよなって正直思った。でも、まぁ原作では最初から晴明さんと源博雅さんが仲良しだったけど、出会いから最後に晴明さんが源博雅に言う「いい漢だな」というセリフが出るまでの付き合いをきちんと書いてるからまぁまぁありでしたね。まぁ、私の推しは野村萬斎さんの晴明だし、陰陽師、陰陽師2の方が推しだけど、何度も言うけどこれはこれでありでしたね。陰陽師で恋愛をかくのはどうかみたいな意見も見たことあるけど、原作でも金輪姫とかあるし、恋愛かくことにはそんな違和感はないかな。金輪姫は前も書いた気がするけど、長編と短編（確か一巻に収録されてる、短編は「金輪」だった気がする、、、。）があるけど、短編の最後の方が切なくて好き。博雅の笛を毎晩黙って聴きに来て終わったらすーと消えていくってところが。長編はきちんと読んでないけど、最後の表現が違った気がする。
