こんにちは。。
力を使わない子育てを応援する、親業インストラクターの甲斐恵美です。
子育てをしていて、子どもとうまく距離をおいて向き合えたらって思うことはありませんか?
この難しいことをコミュニケーションスキルと一緒に身につけられるのが、ゴードン・メソッドコミュニケーショントレーニング(親業訓練)です。
息子や娘にとっても、あなたではない私はちゃんとままならないものなのでろうか。
古賀及子(ちかこ)
子どもは私の思い通りにならない存在だ。
では私もまた彼らに、別の存在として確(しか)と距離を置いて向き合えているかと自問する。
2023.1.26
朝日新聞 折々のことばより
ん~そうなんだよね~
今朝の新聞を読んで、うなっちゃいました。
親にとって、これが、むずかしいんですよね~(^_^;)
子どもと自分は別の存在で、別の人生を歩んでいく。
頭では分かっているつもりだけど・・・
実際には子どものことを自分のこととして、ついつい口を出したくなっちゃう!
で、あーしろこーしろ、あれはどーした、これはどーなってるって言っちゃう。
で、うるさがられたり、口をきいてもらえなくなったり・・・
言い過ぎた~って後悔しても、またやっちゃう(^_^;)
でも、親業の考案者トマス・ゴードン博士に言わせれば、そうなっちゃうのはごくごく普通の親だそうですよ。
(ホッ♡)
それは、親が子どものことを思うからこその行動。
でも、それが子どもとの関係づくりには逆効果になっているのが、
「もったいない!」
「問題のある親はいない、方法を知らないだけ!」
と考えたゴードン博士は、親が役割を効果的に果たすためのトレーニングを親たちに提供してくれたのです。
それが、ゴードン・メソッドコミュニケーショントレーニング(親業訓練)です。
だから、トレーニングはこの距離の取り方から始まります。
ふつうなら、自分が生きてきた年数の半分の時間がかかると言われる、
「自分と相手の問題を区別する方法」を、
24時間の講座でトレーニングする方法を提供したゴードン博士に、アッパレ!
アメリカの心理学会が「市民に心理学を贈った」と、ゴールドメダルを授与したのも理解できますね~。
親業を学んで、子どもにどれだけ嫌な思いをさせていたか分かったときは、ショックでした。
こんな自分が変われるのか不安でしたが、講座で習った方法をやり始めると、
「お母さんがやさしくなった。」
と、子どもから言われた時は、ビックリしました。
わたしは優しくしようなんて思っていないで、かえって距離を置けるようにって、習ったコミュニケーションの仕方をやってみただけなのに・・・
自分を変えたい!
子どもとの関係をやり直したい!
そんな私の気持ちが伝わっているのかなって、
めっちゃ嬉しかったです。
子どもとの距離をおきたくて学んだ方法で、心の距離が縮まったみたいで不思議だけど、嬉しい体験です。
受講生Kさん
さすが、ゴールドメダル級のスキル「ゴードン・メソッドコミュニケーション」
このスキルをお伝えする仕事ができるって、親業インストラクターになって、良かった~。
私も、めっちゃ嬉しいです。
昨日からの寒気で、南国宮崎でも「冬ってこんなに寒かったんだ(^_^;)」って、思いださせてもらっています。 吞気(^_^;)
でも、今回も雪の被害は想像以上に大変ですね。
少しでも早く復旧が進みますように♡