善逸：うっわー、きついきついきつい。
伊之助：ひゃっほう、いい汗かいたぜ。
善逸：今からこんなんじゃ、
これから先、俺自信ないわー💦
伊之助：ふっ。俺はまだまだ余裕だぜ。
善逸：いいよな、お前は。
体力底なしだもんな。
善逸：なあ、伊之助・・・。
伊之助：あぁ？
善逸：家族ってさ、
どんななんだろうな。
伊之助：なんだよ？いきなり。
猪に育てられた俺に、
分かるわけないだろ。
善逸：炭治郎たちを見てるとさ、
家族っていいなーって思うんだ。
善逸：まあ、俺は捨て子だし。
俺の親は、
俺なんていらなかったんだろうけどな。
無一郎：家族なんて、
必ずしも仲がいいとは
限らないよ。
善逸：柱！
無一郎：俺には双子の兄がいたけど、
生前はケンカばかりだったよ。
無一郎：もっと早く、
お互い本音で話せていたらよかったのに・・・
と、今でも思うよ。
伊之助：ふーん。
善逸：そうなんですね・・・。
無一郎：鬼殺隊は
大きな家族みたいなものだからさ。
お館様は、俺たちを子どものように
思ってくださっているから。
無一郎：ここを家だと思って励みなよ。
無一郎：午後もビシバシ鍛えるから
覚悟しといて。
伊之助・善逸：はい。
善逸：び、びっくりしたー。
まさか柱がくるとは。
伊之助：ふーん、
あいつ、意外といい奴じゃねぇ？
伊之助：よっしゃー！！
俄然、やる気出てきた。
午後もやったるぜ！
伊之助：そうだ、お前もよ、あんまり
難しく考えるんじゃねえ。
伊之助：なんなら、俺様が
お前の兄貴になってやるからよ。
善逸：何言ってんだよ。
俺の方が年上だっつーの。
善逸：伊之助。
伊之助：ん？
善逸：ありがとな。
この劇場の時期は、
伊之助と善逸が、
無一郎くんのところで
修行していた頃を想定しています。
炭治郎とは時期が重なってなかった
ようなので、
炭治郎が無一郎くんのところにくるよりも
前かなと思います。
善逸が、心の奥底に秘めていた
家族への憧れを描きたいと
思って、作り始めました。
が、なんだか思うようにはならなくて
（本当は、獪岳とのことを
描きたかったんだけど、
獪岳はフィギュアとかないので、むりー。）
なんとか、なんとか、着地したので、
よかったです
善逸は、捨て子で、
借金で首が回らなくなっているところを
育手のじいちゃんに
拾われました。
家族の愛を知らない善逸は、
おそらく家族への憧れが
人一倍あったと思います。
『禰󠄀豆子ちゃんと結婚』が
口癖だったのも、
禰󠄀豆子が可愛いからというのも
あるでしょうが、
結婚して家庭を築くということに
憧れていたのだと
思うのです。
血の繋がりはないけれど、
孫のように愛情をこめて育ててくれた
元鳴柱のじいちゃん。
そして、兄弟子・・・。
善逸は、反発しながらも
彼らを家族のように
思っていたと思うし、
家族のようでありたかった、
のだと思います。
そう思うと、これからの
善逸の戦いは、
涙なしには見られません😭
（無限城に落ちていく善逸の
決意に満ちた眼。
ああ、辛っ。）
それから。
今回の劇場、
最近入手した、
ねんどろいどの無一郎くんを
出すことも目的の一つでした
（むいくん、使ってみたかった
）
今年のむいくんのお誕生日を
祝えなかったのも、
心残りだったので、
ここで出せてよかった
本編ではあまり絡みのない、
無一郎くんと善逸たち。
絡むなら、こんな感じかなーと
楽しく作りました
伊之助と善逸は、ねんどろいどどーるです。
そして、無一郎くんはねんどろいどなので、
実は体格差がおかしいのです
（ねんどろいどのほうが小さいので、
むいくんが小さい子みたいに見える・・・。）
とはいえ、むいくんをどーるに
すると、隊服の調達が難しいので
（作れる人、ほんとすごいと思うよ✨）
できなくて。
なので、その辺は、
雰囲気でお楽しみいただけると
嬉しいです
そして、ねんどろのむいくんを
見た感想・・・
かわええーー🩷🩷🩷
いやー、あのにっこりフェイスは
ハートを撃ち抜かれますよ
もっと早くゲットすれば
良かったなあ・・・
なにはともあれ、
我が家に来てくれて
ありがと
ではでは、
改めまして、
善逸、
ファンの皆様、
お誕生日おめでとうございます
今日が素敵な一日となりますように