腐敗した土と人々のこころ | gonのひとりごと

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わたしの見ている景色を呟いています

地震で液状化し、

土の中で腐敗した土が

水と一緒にあちこちから噴き出し、

何が起こっているんだと。。。

土中環境の専門家の建築士さんから

教えていただいて、

庭に穴を掘り、

竹や木の枝を挿して

石を入れ、草を入れ、もみ殻燻炭を入れ、

縦に水を循環させるシステムを作り

その山に、ゴーヤの苗を植え、

周りに畝を作り、サツマイモの苗を植えて

1か月半。

ゴーヤもツルを伸ばし、良い感じになってきた。

さらに、元夫の実家の庭で刈った

ススキの葉を敷き詰めたら、

パワー倍増。

 

 

そんな庭を2階の窓から眺めているうちに

もう一つ、同じものを作りたくなり

穴を掘り始めると

少し掘っただけで水が出てきて

しかも、腐った土が出てくる

昔、下水道がまだなかったころ。

側溝の掃除が月に一度あった時の

あの、下水掃除をした時の臭い😨

臭い。臭い。

 

 

 

こんな土の上に

知らん顔して暮らしているのが現実だ。

とりあえず、EM菌を蒔いて、

少しでもお日様に充てよう。

この、腐敗した土が

現代の人々の腐敗したこころを象徴しているかのようだ。

 

すべてがひっくり返るには

たくさんのことが、まだまだ起こる必要もあるんだろう。

それでも、あきらめずに、生きている人たち。

命を懸けている人たち。

池田としえさんのはなしも、

マレさんのはなしも、

感動だった。

 

内海さんに任せて終わりじゃない。

一人一人の生き方が問われている。