生への執着 | gonのひとりごと

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わたしの見ている景色を呟いています

先月末、例年通りに動物病院に

フィラリアの薬をもらいに行くと

「心音に雑音が聞こえるので、

心臓弁膜症の疑いがあります。

この病気は、良くなることはないので、

薬で延命治療するしかありません」と言われ、

突然のことに、ショックで、

しばらく誰にも言えず、

子どもたちに連絡したのも

1週間後。

かかりつけの動物病院は

1月1日の地震で、かなり被害があったらしく、

待合室の修復が終わったのが、5月末で

その時点で、レントゲンの機械などはまだ

搬入されておらず、すぐには検査できずにいた。

心臓がもとだけれど、

呼吸が苦しそうなのが

見ていて一番つらい。

今日はレントゲンをとってもらい、

「そんなに悪くはないけど、

心臓が一部肥大してきているから

そろそろ、薬を飲ませ始めるタイミングかもしれない」

と言われ、薬を処方してもらう。

 



心強いことに

けいこさんが、イベントの時以外でも

いつでも、遠隔で施術してくれる。

私が、あまりにも、茶々のことを心配しているを見て、

「お母さんとは大違いだね」と笑われた💦

確かに、最近も、ほとんどあってはないが

会うたびに、嫌な気分にさせれていていて

もう、二度と話さなくても、会わなくてもいいと

何度も思った。

 

動物は生きることへの執着はない

あるのは、人間だけだ

心配のエネルギーは、茶々を疲れさせるだけだ

分かっているけど。。。

一日に何度も生存確認してしまう。

心配しすぎて(私にもこんな感情があったことにも驚く)

わたしの心臓も締め付けられる。

どんな感情も、きちんと味わおう。

 

いまのところ、散歩も短い距離だけど

嬉しそうに歩いているし、

見た目では、弱っているようには見えない。

ご飯も普通に食べている。

おやつの催促もする。

 

異常なくらい、気温がどんどん上がっているなか、

種を蒔いた、空心菜や、トウモロコシも芽が出た。

青しそもこぼれ種からたくさん芽が出て

食卓に香りを添えてくれている。

昨年の秋にプランターに植えたにんにくと、

玉ねぎを収穫し、




広くなった庭に40本の

さつまいもの苗を植えた。

近くのホームセンターで、

50円に値下げされて、捨てられる寸前の

花の苗や、ゴーヤの苗も買ってきて植えた。

たくさんの感謝と有難うを込めて。

茶々には、たくさん

「ありがとう。大好き」と言ってきたけど

もっともっとたくさん言って過ごそう。

私の中には、自然や生き物に対して

たくさんのありがとうと感謝があふれているのに、

母に対しては、そのかけらもないのはなぜなんだろう。。

と思いつつ。。。