兄は通塾したのは小学6年生の10ヶ月のみ。そのまま私立の一貫校に入学し、大学受験の時は通塾していなかった。

しかし、夏期講習や冬季講習はいくつかの講義に行っていた。模試の成績が良く、大手予備校や塾から無料のオファーがきていたのだ。

その中から面白そうな講義だけを選んで通っていた。


そんな兄が東大に合格した時、それらの予備校や塾の東大合格者名簿に兄の名前もあった。

なるほどな〜実績作りのために無料やったんやな〜と納得する我々。


極め付けは、“もし浪人する事になっていたら、ウチの予備校は無料で受け入れますよ”という手紙もきた。


頭がいいって羨ましいと思う反面、トレーナーを高確率で後ろ前反対に着てしまう兄に対して、大変そうやなぁ〜と思う妹でした。