MOMOの結婚生活あれこれ。


私はちょうど一年前ぐらいに入籍して、
それと同時に引っ越し、
旦那さんの実家で
義母さんと3人暮らしをしています。

それまでは1人暮らし歴4年ぐらい


結婚前に何度かお泊りにきていたりはしてたんですが

毎日一緒の生活となると

もう

もう!!!


すんごいカルチャーショックだらけ!!!



夫婦ふたりの生活でも多大にあることだと思うけど

旦那さんと義母さんの住んでいたところに
嫁としてやってくるとなると

それはもう

それはもう!!!



ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ


ってかんじでした。



世の嫁入りした方々、

ありますよね

ありますよね!!!!????



生活習慣から
家のしきたりやら
田舎の方のお家によくある
地域のしくみとか
ご近所づきあいとか

諸々諸々‥‥‥



その中でも、
家の中にある
なんかしらないけど
これ誰の?
いつ使うの?
こんなにいるの?
何十年前のものなの??

っていう品々の
多大なる量に愕然。
(田舎の実家あるあるらしい)


それと
これは義母さんの日常スタイルなんだけど


なんか色々そのままになってる現象!

出しっぱなし
汚しっぱなし
やりっぱなし

が、ほんとーに気になって気になって
夜も眠れないほど悩み
言えば済むことかもしれないけど
それが言えずストレスがたまり
でも怖くて何もできず
悶絶して泣き暮らす

というの飽きずにずーーーーーーーーっと
やっていました。


とくに台所、
料理はじめるためにまず片付けからスタート
MOMOは片付けも料理大嫌いです
だから
すぐに片付けるようにしてる。
ましてや
人との共同生活において
そのままにしておくなんてありえない

私だって自分のぶんやるのでさえ面倒くさいのに!!!!!


とずーーーーーーっと
ためにためていたわけですね。


その後
旦那さんが次第にやってくれようになり
ちょっと落ち着いてはきたのですが

でもこれ
緩和されたけど根本的に解決はされてないですよね。


耐えられなくなれるまでの時間が長くなっただけで
定期的に泣き叫ぶのを
約1年間繰り返していました。
(ようやるわ!)




そして今日。
洗濯しようと思ったら
いつもの場所に洗剤がない。
(MOMOは自分の分は自分のやつを使っています)


よくみたら

なんか他のとこに移動させてある。

元々あった場所には
義母さんが買ってきたものが‥‥

そしてさらに調査すると
空いた容器がふたつ並べてあって置くところがなかった様子‥‥


ここですごい冷ややかな感覚を感じました。
怒りと悲しみと
あーーーーって気持ち


自分のものを勝手に触られるのがこわいです
邪魔で退けられるのは仕方ないにしても

その前に要らないもの捨てれば済むことなのに。

なぜ本人にいわずに
勝手にやっちゃうの?



やるせない
悲しい気持ちで
ご飯を食べに台所へ移動。


そしたらいつものように

出しっぱなしの汚れたキッチンバサミ
なんか粉が落ちたままの調理台
使ったままの食器
汚れてシンク内に放られたまま
びちょびちょになったふきん
パンかすとか散らばったテーブル。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥





それらが目に入ってきた瞬間、
なにかの糸が切れました。

もこれは
だめだ。

反射的にそう感じ、


同時にそんな自分が情けなくなり、


こんな小さいことで騒ぐ私を
認めたくなくて

だけど
でも
もう無理だ。





近くにいた旦那さんに
いちばんに伝えにいきました。

こんな私でもいいんだろうか。
受け入れてもらえるのだろうか。

怖くて

確認したかったんだと思う。



思っているそのままを伝えたら、

「本人にいわないとどうにもならないよ」

そう返されました。


わかってる。

自分がいちばんわかってる。

でもそれができなくて

辛いんだ!!


という気持ちと、


解決策教えて欲しいんじゃない
ただきいてもらいたかったのに!!!


という


胸が焼けそうなヒリヒリした感覚。


今まではそこで問答して泣き寝入りしていた場面ですが

今回はちがいました。


言う、言わないとか関係ない
問答無用で関を切ってくる涙


もう
「怖くて言えない」とか
悩む隙間もないほど

その熱いヒリヒリした
あふれでる感情しかなかった。




そして1年間抱えてきた、
くるしくて
つらくて
こわくて
嫌われたくなくて
いい嫁でいたくて
恥ずかしくて
情けなくて

いえなかったことが

口をついてでてきた。




「私のものを動かさないで
しらない間になにか変わるのはこわい
汚れたままにしないで
自分のぶんは片付けて
どうしたらいいかわからなくて
こわい」






文字にしてみると当たり前におもえるようなこと
ただそのまま言えばなんでもないこと
ほんとに些細なちいさなこと


そんなことが
ずっと   ずっと  ずっと言えずに

伝える恐怖よりも
自分が傷ついて抱え込むほうを
選んできた

ああ
いまはじめて
そうじゃない方を
選んだんだ

選ばざるをえない状況に
自分で自分追いやったんだ。


そう思いました




言えた。


という安堵感よりも
まだ沸き起こる絶大なエネルギーを
ただ感じながら

私はそのまましばらく泣いていました。


そのとき、
ああ  感情って
気持ちとか思いとかで形にできるもんじゃなく

ただのエネルギーなんだなあって

ひしひしと感じた。

うずまく風圧にのって
様々な角度から縦横無尽に湧いて飛び回る粒子。

粒子のうごきそのもの。





そんなことを感じながら、

義母さんのことばを聞き取ろうとしていた。

義母さんは、
びっくりして
「そんな大義なことじゃないよ」

といいました。

ふと猛烈な不安に覆われて
こんなこと気にする私がおかしいのかな
とつぶやいた私に、

「そんなことないよ」


といってくれた。



うれしい  よかった


それはもちろんだけど

自分が思っていることを
言うことを許可できたんだ、

という現実を

みた気持ちでした。





言えたことを誇れる気持ちよりも

そのことによって

「もういいや」と

もうなんでもいいや。と

放棄的でなく本気で思えた。





このことで、

感じる
行動
そしてでてきたものを
さらに感じきる



というのを、
リアルに体感したように思います。


人間の中身って
感情って
なんてえげつなくて
オドロオドロしくて
醜いんだろう。

それと同時に

なんて純粋で
まっさらなんだろう


そう思った。

そんな日でした。



なんかどんどん
本音でないと生きにくい世界になっているきがする

嘘や見栄や隠してきた本当の部分が
すごいスピードで浮き彫りになってきて
ごまかせない


ちょっとでも感じた違和感が
現実にすぐあらわれる。


みなさんはどうなのでしょうか??




ともあれ!

めっちゃエネルギー使ったのか
すごい疲労感でぐったりでございますぼけーぼけーぼけー