こんにちは。笹川裕也です。
(自己紹介はこちらから)
ハーバード大学のジェラルド・ザルトマン教授によると、
僕たちは意識の95%を言語化できていないそうです。
逆に言うと、
自分が思っていることや感じていることの5%しか言語化できてないということ。
そして、言語化できていないということは、
それを自分が明確に認識することもできないし、人にきちんと伝えることもできないということ。
なんか知らんけどそう思うんだよね。
なんでか分からんけどそう感じるんだよね。
と、感覚的なものとしてしか認識できないし伝えることもできないのです。
なんか嫌なんだよね。
なんか好きなんだよね。
なんか苦しいんだよね。
なんか楽しいんだよね。
なんか気持ち良いんだよね。
なんか気持ち悪いんだよね。
言葉では表現しきれないんだけど意識の中に確かに存在している。
だけど、言語化できていないので
それは感覚的なものとしてしか認識できない。
そんな部分が95%もあるってまあまあ衝撃じゃないですか!?
だって、
95%ってさ、、、
ほぼ全部やんw
つまり、僕たちは
自分が思っていることや感じていることをある程度理解しているようで、実はほぼ理解してあげることができていないってことなんだよね^^;
自分のことを5%ほどしか理解できていないのです。
だから、
自分が本当に望んでいることが良く分からない。
とか
自分が本当にやりたいことが分からない。
とか
自分がどうしたいのか分からない。
そんな時ってあると思うのですが、分からなくて当然なのかもしれないですね。
だって、
5%しか自分のことを理解できていないんだからw
僕はよく(たまに?)
目の前の問題や悩みはダミーで、本質的な課題はもっと深いところにある。
根本的な問題を解決を目指すのであれば、
目の前の問題から意識のレベルを上げていったり下げていくことで
「その問題を解決したい本当の目的」や「その問題を作り出している根源的な自己」
にフォーカスする必要がありますよ。
ということを言っているのですが、、、
そんな事を言っておきながら、
そもそも、
なんでこんなに丁寧に問題を見ていかないと根本的な解決ができないんだろう?
なんで「問題を解決したい本当の目的」とか「問題を作り出している根源的な自己」がパッと分からないんだろう?
って、ちょっと疑問に思ってたんですよね^^;
でも、このハーバード大学の教授の話を聞いて妙に納得してしまいましたw
僕たちは自分が思っていることや感じていることの5%しか言語化できていない。
つまり、自分の中に何か問題や悩みが起きた時も、
僕たちは自分が問題と感じていること、悩んでいることの全てを言語化・認識できていないのだと思うんです。
だから、
意識のレベルを上げたり下げたりすることで丁寧に自分の中を見ていき、自分でも認識できていない部分を言語化していく。
↓
認識できていなかった部分が言語化されることで、初めて問題・悩みの全体像が認識できるようになる。
という手間の掛かることをやらないといけない^^;
そして、全体像が認識できることでようやく
問題や悩みを解決したい本当の目的、問題を作り出している根源的な自己が見えてくる。
↓
本当の目的を達成するため、問題の根源を解消するための本質的な課題を設定することができるようになる。
人間とは面倒な生き物であるw
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。