一時預かりさん募集 ダックス男の子 アダム君についてのお礼とご報告 | NPO法人 mommyfordogsのブログ

一時預かりさん募集 ダックス男の子 アダム君についてのお礼とご報告

一時預かりさんを募集させて頂いていましたが、無事関東地方でお願いできる方が見つかりました!

ありがとうございました音譜

アダム君は本当に元気でいい子ですドキドキ

被災していたなんて思えない元気さでした。

しかし、数日経って。。。

下痢に。。。

獣医さんの診断では精神的なものが原因かなってことでした。。。

昼夜問わず、人が見えないと少しワンワンっと。。

きっと、お留守番のないお家だったのだと思っていましたが、飼い主さんに訪ねるとお留守番は上手にできる子らしく。

唯一お聞きしていた、(他のわんちゃんがいると追いかけたりすることも)ということに関しては全く問題なしで、他の子とも仲良くできています。

長距離の車の移動も本当に大人しく、窓からお外を見てくれていました。

しかし、車には一度も乗ったことがないとの事。

アダム君の元気な姿に、楽観的になってしまっていましたが、実は環境に馴染もうと頑張ってくれていたのかなって思います。

ワンワンと、夜が特にひどい日がありました。

きっと、避難所で夜にはお外で一人でねんね。。。が怖かったんでだよね。

だから、人が見えないと不安だったんだよね。

本当にアダム君の気持ちに気づけなかったこと、ごめんなさい。。。

神奈川で試してもらいましたが、ストレスからくる下痢等の時は

一日絶食の後に、熱湯に葛子と好物の果物やお野菜をすりおろしたものを混ぜてあげてみて下さい音譜

ちなみに、お砂糖をいれると人も美味しく頂けます!

自然と治ってくれることが多いですアップ





避難所訪問でも思いましたが、飼い主さんと一緒にいる子達はみんな元気でしたビックリマーク

きっと、飼い主さんと離ればなれになった子達は不安でいっぱいなんだと思います。

たくさんの子達を保護されている団体さんも、きっと保護した子達へのケアで大変だと思います。

本当に体調が悪い子達や、精神的な部分で弱っている子のケア。。

他の団体さんが保護されている子達にも会いましたが、ほとんどの子が震えていました。

ケアを含め、獣医師会さんや国や県がもっともっとまとまって行動出来ていればとつくづく思います。

福島県獣医師会のS様とお話させて頂いた当初は、獣医師も足らないし、お金もないから出来ないという回答でした。

しかし、そのような方針である旨をブログに掲載させて頂いて宜しいですか?

という言葉で悲しいかな態度が変わりました。。

きちんと巡回はさせて頂きますが、フィラリア等の緊急性を有しないことは有料ですのでという返事でした。

お願いした避難所へは行く約束をして頂きましたが、他の避難所へはどうなのかと心配でなりません。

お金がない等の言葉は今必要な言葉だったのでしょうか?

解決策を提案もさせて頂きましたが、県に行って下さい。うちでは分かりません。
という責任逃れともとれる発言ばかりでした。

そして、最後に福島県の獣医師会は頑張っていますので

そんな事は、言って頂かなくても分かっているんです。

しかし、協力体制等のもっと解決策はあると思うのですが。。

また、避難されている方にとってフィラリアは緊急性を有しないのでしょうか?
普段は室内にいる子も外で避難しています。
季節的な面など緊急性が獣医から見れば必要でなくても、飼い主さんはいつもこの時期に検査しているのであれば必要だと感じて当たり前じゃないでしょうか?

獣医師からの説明を受けたり、緊急時の連絡先等を分かるだけでも気持ちの面で不安は解消されるのに。

正直、福島県獣医師会さんには、少し不安がるので日本獣医師会さんに連絡をさせて頂きました。

日本獣医師会さんの方で、福島にも連絡をいれてきちんと対応下さるそうです!

岩手県では、ペット等に対する対応も迅速に進んでいます。

普段からの動物愛護に対する意識の違いも関係あるのでしょうか。



アダム君が、早くご家族のもとへ戻れる日が来ますようにドキドキ