ネイリストさんのお給与について | 「ネイルサロンのお客さまを増やし売上を上げ自由な人生を手に入れる方法」
●ネイリストさんのお給与について

こんにちは 門馬です。

ネイルサロンを経営されている経営者の方のご相談が多いのが、このテーマです。

「スタッフさんのお給料ですが、どのようにしたら良いのでしょうか?」

「スタッフが辞めない給与体系を教えてください」

「固定給と歩合制どちらが良いのでしょうか?」

経営者の方は、お給料で頭を悩ませている方多いですね。

そもそも、売上が安定していれば、このような不安も起きないと思いますし、

スタッフさんが、安定していれば、このような悩みも無くなると思います。

つまり、

安定的に、「集客」が出来て、売上も安定して、スタッフさんも「辞めない」ネイルサロンの仕組みを作ること。

集客できていても、「スタッフさんが辞めちゃうネイルサロン」も、多いです。

労働環境が厳しいネイルサロンさんですね。

つまり、薄利多売のサロンさんは、スタッフの出入りも激しいサロンも多いと伺います。

安い金額で、たくさんのお客様をこなさなければならないので、当然、「質」より「量」のお仕事に傾くからなんです。

例えばですが

ネイルサロンで1ヶ月50万円を売り上げるのに

客単価1万円のサロンさんですと、50人のお客様で良い訳です。

月間20日間の出勤だとして、1日 25,000円を売り上げれば良いので、

1日 平均2.5人担当すれば良いので、一日2~3人担当。

1人当の施術時間を2時間として、労働時間は4~6時間で良い訳です。


これが、客単価5千円だと、全てが倍になります。

月間の担当客数は 100名

一日の担当客数 5名 施術時間 10時間

一日10時間労働で、20日間です。

若いネイリストさん、スピードが速いネイリストさんなら、いけなくもなさそうですが、

これに、「接客」が入りますから、相当な負担ですね。


一日、2~3人(4~6時間)でデザインと接客の「質」を重視して提供するのか?

一日、5人(10時間)で、スピードと「量」をこなす、仕事を選ぶか?

4~6時間の集中力と10時間の集中力・・・。倍の時間の集中力が必要な訳です。精神的にも、肉体的にも大変ですね。

実は、これがスタッフさんが、辞めてしまう原因です。


果たして、スタッフさんは、どちらを選びたいのでしょうか?

どんな仕事をしたいのでしょうか?

ネイルサロン側、経営者側次第です。

もちろん、どちらが良い、正しいという訳ではありません。

ネイリストさんの雇用の確保、継続して働いてもらえる労働環境作り

そして、常に満席の状態を作るための「集客」。

このバランスを支えるのが、「お給料」という訳です。

このお給料を、確保するのが売上です。この売上を、作るのがお客様つまり、「集客」という訳です。


例えばですが

低価格サロンさんは、より多くのお客様を必要としますので、お金をかけて「クーポンマガジン」に掲載して、たくさんの集客が必要です。

「集客力」=「資金力」

これでいけます。

たくさん、宣伝広告費をかけて、内容を工夫して、掲載して、媒体のパワーに頼れば、簡単に集客できます。

有名な「クーポンマガジン」の掲載料は、地域によってまちまちですが、関東だと1ページで、1回60万円~85万円です。

1/2ページでも、24万円~33万円にもなります。

仙台や札幌に限っては、1ページ 90万~94万、1/2ページでも34万~38万円です。

もう、一人分の売上を軽く超える宣伝広告費ですね(笑)

一番安い1/16ページでも、1回 4万~5万5千円もします。

有名な「クーポンマガジン」は、資本力が必要な宣伝広告方法なんです。

これで、月に30人から100人以上を集客できるから、広告出稿があるんですね。

それをこなすのが、「ネイリストさん達」という訳です。

低額サロンの 一人当の平均単価3500円として、100名集客できれば、単純に35万円なので、1ページの広告は無理ですね。

1/2ページがだいたい妥当かな、ギリギリかなというところです。

ですから、1/2ページで、毎月掲載しているところは、おおよそ、赤字掲載でなければ、このくらいの集客は見込めるという事にもなりますね。

お客様は来てくれても、100名を3,500円でこなせる、パワー、ネイリストさんが常時いればですが・・・。

このネイリストさんのお給料って、やっぱり売上からしか出ないので、もちろんこういうサロンさんは、立地の良いテナントがメインでしょうから、テナント料も発生しますね。だから、常に広告を打っていないと、続かないですね。

さて、今回も長くなりましたが、

要するに、サロンさんごとに、効果的な集客の方法は違うという事です。

スタッフさんが3人のサロンと、5人のサロンさんでも違いますし、

客単価が1万円と5,000円でも、働き方が違います。

サロンの規模や資本力が違えば、「集客の方法」も自ずから違ってくるということです。

あなたは、あなたのサロンの効果的な「集客の方法」をご存じですか?

あなたのサロンに合った集客方法をここで、見つけて下さい。他のサロンの広告が気にならなくなりますよ。