私は世界一周をしている時から、どうも天の計らいに自分を委ねている節がある。


後になって「ああ、そういうことか!」と、まるで答え合わせのように出来事が降りてくることがよくあるのだ。


これはただ私の日常の中の、壮大な予定調和の話

先日、サロンことらのメールレターを発行しようと思っていたのだが、なぜか、どうしてもそれが出来なかった。

いつもなら、子供の習い事の送迎中や、公園での外遊びに付き合いながらでもサッと送れるのに、その日はどうにも作業が手につかない。

妙なプチトラブルに阻まれ。まるで何かに邪魔されているかのようだった。

内容は「ホテルスパ研修の施術モデル様募集」について。

「まあ、寝かしつけが終わってから落ち着いてやろう」と、その日は諦めた。しかし、寝かしつけが終わった後、珍しく、私が先に寝落ちしてしまったのだ メールは下書きフォルダに眠ったまま、朝を迎えることになった。

翌朝。

「大変申し訳ありません、体調が悪く…」と、研修生さんから連絡が入った。発熱もあり、研修どころではないとのこと。


「これはまずい」と、私の判断でその日に担当する予定だったレッスンは全て延期とした。

ここで、あの「天の計らい」が、私の脳内で作動した。

全ては、もしもの世界のお話だ。だが、考えてみてほしい。

もしも私が前日にメールレターを発行し、モデルさんが確定していたら?

研修生さんは、責任感から無理をしてでも研修に来ていたかもしれない。

その場合、ベストコンディションではない状態で、大切な卒業試験にパスできなかったかもしれない。


それどころか、もしかしたら私も含め、サロンにいた全員がピンポン感染していたかもしれない。道中、他の誰かにうつしてしまったり、本人自身の回復も遅れていた可能性だってある。

「ああ、なるほど。全ては予定調和の通りだったんだな」

そう思うと、鳥肌が立つような安心感に包まれた。今日も明日も、そして未来も、全ては完璧なタイミングで進んでいる。

今回も天の図らいが、私たちを最善の道へと導いてくれた。

「卒業試験はベストコンディションで、一緒に頑張りましょうね!」と、私は研修生さんに笑顔で伝えた。

そして心の中で付け加える。

「…次回のメールレターは、寝落ちせずに送るようにします!」(予約投稿機能を使いこなしてみたい)