【 高輪のベトナム茶で、魂がハノイまで飛んでいった話 】
いつもはソイジョイを2口で飲み込む「1秒ランチ施術MAX」をモットーにしている私ではございますが…
日頃の自分へのご褒美に、港区高輪の隠れ家ベトナム茶専門店「Ethnic Tea Salon(エスニックティーサロン)」さんへお邪魔して参りました。「茶道楽ここに極まれり」と、間違いなく人生史上最高のお茶体験でした。
「日本にいることを忘れる」なんてよくある表現ですが、ここの没入感は別格。
ひと口飲んだ瞬間、私の意識は高輪を通り越して、ベトナムの山奥までマッハで飛んでいきました…。
かつて世界一周一人旅をしていた頃、現地で浴びるように飲んでいたあのお茶の香り…。
自分の細胞が「あ、これ最高…」と一斉にスタンディングオベーションするのが分かりました。
ここへ来れば、もはや「パスポートのいらない世界旅行」の完成です!
ベトナム北部の標高が高い地域に自生する、樹齢数百年のお茶の木から採れる「古樹茶(シャンティー)
山岳に住まう少数民族が守り続けてきた茶ノ木から生まれるお茶は、一煎目を楽しむ日本茶とも中国茶とも違う、二煎目から驚くほど風味豊かな余韻が口の中に広がります。
Ethnicteasalonの研究員さんが何時間も山路の悪路にひとりバイクを走らせ、自ら現地に足を運び、足繁く作り手と対話して選んび、現地で直接買い付けて来るという、その茶葉の貴重さはひと言では語りつくせません。
樹齢300年以上の古樹木から満月の夜に摘まれるという希少な茶葉「月茶」
標高1000m以上の霧深い山の斜面から新芽の部分だけを厳選して摘み取った「雪茶」
香料で香り付けするのではなく、本物のお花の花弁と緑茶を混ぜ合わせ熟成させて作る「薔薇茶・菊茶・ジャスミン茶」
ベトナム人は「味」以上に「香り(Hương)」を大切にする伝統があり、それが口の中に広がる余韻豊かなお茶や、花の香りを移した蓮花茶の発達に繋がったとのこと。お茶へのこだわりが詰まった極上の茶葉のラインナップは枚挙にいとまがありません。
【 幸せの香りのお裾分け 】
ベトナム 伝統ハス茶〈蓮花茶/Lotus Tea〉 30g – Ethnic Tea Salon Online
そんな中で、一番私の心を打ったのは「蓮花茶」でした
ベトナムでは蓮(ロータス)が国花とされ、蓮花茶は「王族に捧げられた高貴なお茶」として大切にされてきました。
蓮と言えば、仏教では極楽浄土に咲く花とされ「泥中不染」と言って泥の中から美しい花を咲かせる姿が清らかに悟りを開く精神性と重ねられます。
ベトナムの伝統製法では、夜のうちに蓮の花の中に茶葉を仕込み、翌朝に朝露とともにその香りを移した茶葉を回収していたというロマンチックな逸話があります。
現代でも、花びらを捨て、おしべのみで香り付けをする伝統製法では1kgのお茶を作るにあたり1000もの蓮の花が必要となるそうです。
Ethnic Tea Salonで求めた、本物の「蓮花茶」は蓮の花弁を全て捨て去った後のおしべを緑茶と共に熟成させ、蒸らし・感想を7〜8回繰り返してようやく出来上がります。
香料で香り付けするのではなく、手間暇かけた天然の香りは、まさに天上至極。極楽浄土のお茶に相応しい最高級品です。
このお茶をひと口含んだ瞬間に、このお茶を差し上げたい方のお顔が脳裏に浮かびました。
それは施術を担当させていただいている難病のお客様です。もう液体食しか召し上がれず、ペットボトルの紅茶を愛飲していらっしゃいます。「絶対に召し上がっていただきたい」とプレゼントとして購入いたしました。
定期施術日に、こちらの蓮花茶をお客様に差し上げましたところ
「私はもう自力でお茶を煎れることすら難しい、そんな中で素晴らしいお茶をありがとう。このお茶で幸せになる人をもっと増やしてほしい」との仰せでした。
これから銀座サロンで私の施術を受けてくださった方にご提供するのはもちろん
このお茶を広めていくことが一番、幸せな人を増やすという目標に繋がることに気づかせていただきました。
施術の後の「最後の仕上げ」は、心と体を浄化する一杯。
その余韻をより深く、贅沢に感じていただきたい。そんな想いで、ベトナムの聖なる花「蓮花茶」のご提供を始めました。
王族が愛した「究極の美香」と幸せの余韻を特別な一杯とともにご堪能ください。
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