今日でお彼岸も終わり
彼岸の入りにはお寺に
中日はお墓に  

そして今日はまたお寺に行ってきます。



毎年青森の春彼岸は雪が多くてスコップを持ち、
雪をかき分け墓石を掘り出さないと
墓参りはできない。


なので、例年は墓には行かない. 
でも、今年は雪が少なかったから
行ってみるか?


思い立ったが吉日!!

思った通りお参りが出来た
 
 


通路はまだたくさんの雪があったけど…。


我が家は元々ご先祖様が
『置屋』さんをやっていたそうだ。


置屋…わかりますか?
芸姑さんをかかえ置き、
お客様は迎え入れない芸姑さんの家


私はそんな商売があったことも知らず
桶(おけ)屋だと思っていた。

その割には木材が無いと思っていた。


終戦後の赤線廃止法ができてから
市内の芸姑さん達はそれぞれの路に付いた
と聞いている。


通りで、我が家の過去帳には
聞いたことが無いたくさんの女性の名前が
載っていた。


そして、
我が家には三味線や着物など
ハンパなくあった。
  

今、大人になってわかること
たくさんの事情があって売られて来た娘達。


その上に成り立つ自分の生活
複雑。


私は2年前迄、20年近く介護の仕事
(ヘルパー)をしていた。

責任者の仕事をしていた時は
世が世なら置屋みたいな仕事…
と思っていた。


新しく入って来たヘルパーに
芸事(掃除、調理、排泄介助等)
教え込んで、派遣する仕事。


置屋さんもおなじ
お座敷に芸事が達者なお姉さん達を
送り出す


輪廻転生? 
なんだかなぁ…

でも、人の為にできる仕事(介護)
ができるようになっただけでも…

進歩、前進している。


そして、今日、人に直接触って
癒せる仕事に就けた。

うん。。

絶対前進している
そう信じて、人の為に
心と身体を癒やすマッサージ屋さん


全力で前を向いて歩いて行こう!

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揉み家 猫の手