お鷹の道の散策を終え、そのまま湧き水に沿って（途中迂回をしながら）国分寺駅方面まで歩いて行きました。
（湧き水をどこまで辿れるのかという興味があったので
）そしてそのまま殿ヶ谷戸庭園に行ってきました！
国分寺駅からなら、徒歩二分位の場所にあります。
殿ヶ谷戸庭園は、武蔵野の自然の地形を活かした「回遊式林泉庭園」です。
ちなみに名勝とは、芸術上または観賞上価値が高い土地で、日本国および地方公共団体が指定を行ったものだそうです。
東京都にある日本国指定名勝は現在12件しかありません
殿ヶ谷戸庭園の原型は、大正初期の江口定條別邸を前身とし、昭和初期の三菱財閥・岩崎家別邸に遡ります。昭和40年代の都市開発に伴う市民運動の末、住民により守られた庭園として、昭和49年に東京都が買収し、後に一般公開されました。
現在、この守られた自然の中では、都市部に残された数少ない武蔵野らしさが感じられる植生をご覧いただけます。四季を通じて、今では貴重になった様々な山野草に出会うことができるでしょう。
（東京都公園協会HPより）
入園料150円を支払い庭園の中へ入って行きます！
こちらはハギのトンネルなのですが、時期が時期だけにですね、えぇ、単なるトンネルですかね
秋に行けばきっと綺麗なトンネルなのでしょう(^▽^;)
階段を下って行くと、
竹林が見えてきます！
竹林を見ると空気が澄んで感じられます。これは気のせいなのでしょうか
竹林を抜けると、次郎弁天池が見えてきます！
この池の水源である湧き水は、古くは「次郎弁天の清水」と言われていた名水で、以前は灌漑用水として利用され、
鷹狩りの休憩地になっていたようです。春から初夏にかけは
カルガモがくるようです。
この日は
松の手入れをしていて、池に松の葉が浮いていて少し残念でした
次郎弁天池から階段を上った先には休憩所の紅葉亭があります。
日頃の運動不足で足とお尻に筋肉痛が出たために、こちらで少し休憩しました
紅葉亭の脇には井戸水を利用した鹿おどし
があります。鹿おどしって、風情があっていいですよね
ちなみにこれはなんなのでしょうか？
気になったので撮影してみました
う～ん、なんかシュールな感じもしますね(^▽^;)
調べてみたら、これは“こも巻き”という害虫駆除法だそうですね。
殿ヶ谷戸庭園は来る時期が少し違えばもっと綺麗な景観が楽しめる場所だと思います。
これだけの庭園が150円で楽しめるのは安いですよね。
近くに住んでいたら四季折々の景色を楽しみたい庭園です。
秋の紅葉がとても綺麗だそうなので、是非秋に行ってみたいと思いました。
歩き過ぎで疲れた時にはもみ太朗へ！
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