”完璧主義”
私はこの主義に振り回されて生きてきた
とても生きづらさを感じていた過去の私
どうして私はいつもこうなの
また、上手くいかない
また、思い通りにいかない
こんな気持ちをずっと感じているのが嫌で
この苦しさはどうしたら感じなくなるのか
無意識の内に答えを出していた
もっとこう言えたら
もっとこう動けたら
もっとこう出来たら
想像する理想の自分の様になれたなら
そもそもこんな気持ちを感じる発端となる
出来事が起こらないから
こんな気持ちを感じる事は無いはず
そんな思考回路でひたすら突き進んだ
理想の完璧な自分を目指すのは困難を極めた
頑張っても頑張っても上手くいかない
苦しみは終わらない
理想にはなれない
何も変わらない
自分をダメな奴だと感じる事が増えて
苦しみの種が増えた
それでも
苦しみから抜け出す道は
ここしか無いと信じ込んでいて
止まる方が嫌だった
理想を求めて10年以上
突然、私に転機が訪れた
私だから
あの躓き方をして
私だから
あの遠回りをして
私だから
あそこで悩んで
私以外の誰も私のようには在れない
ダメだと思っていた所だって
私の個性で唯一無二のもの
イイ所だけじゃ無くダメも有るから私で
一つも欠けたらいけない
ずっと完璧な自分を目指していたけど
初めから私は何も不完全ではなくて
もう既にずっと前から完璧な私だった
傷の無い宝玉の事を完璧というらしい
まさに過去の私はそんな自分を目指していた
しかし傷のある私は何物にも代えがたい
と気付けた
「傷」が有るからこそ私なのだ
「傷」は「可欠や不足」ではなく
私が存在している証で自分らしさ
