MCTオイルって知ってますか?
主成分は中鎖脂肪酸で、ココナッツなどに含まれる天然成分です。
中鎖脂肪酸100%の油のことをMCT(Medium Chain Triglyceride)といいます。
MCTはの特徴として一般的な油より4〜5倍も速く分解され、短時間でエネルギーになることが特長です。
医療現場やスポーツ現場での栄養補給、生活習慣病予防などの様々なシーンで使用されています。
今後は脳の栄養不足改善の目的で、認知症やパーキンソン病の改善に対しても利用が進むことが期待されています。
MCTオイルは体の中でエネルギーとして利用されるケトン体を作り出します。
ケトン体は糖質と同様、脳の栄養になります。
さらに糖質制限ダイエットなどをされている方は、MCTオイルを取り入れることで無理なく栄養補給が期待できます。
MCTオイルを取り入れる事で、細胞内のミトコンドリアの数が増えるとも言われています。
慢性症状で悩まされている人は、ミトコンドリアの数が現象してエネルギーを効果的に生産できなくなっているかも・・・。
また、MCTオイルには腸を弱酸性に保つ働きもあり、腸内環境を悪くする原因である悪玉菌の活動を抑えて、便通や腸内環境を良くしてくれる働きも期待できます。
MCTオイルは、一日に数回小さじ1~大さじ1程度取り入れると良いとされています。
体質や体調によっては、下痢や胃痛などの副作用を起こす可能性もあるので、最初は小さじ1程度から使用をスタートする様にしましょう。
たくさん取ったから効果的な訳ではなく、量を間違えると体調不良を引き起こしますので容量は必ず守ってください。
MCTオイルはどんなタイミングでどんな取り方をするのが良いのでしょうか。
無味無臭で油っぽくないMCTオイルは、食事の時に出来上がったお料理にプラスして取り入れるのが理想的です。
サラダにかけたり、ヨーグルトやスムージー入れても良いと思います。
もちろんスープやお味噌汁などに入れても問題ありません。
毎日の体調管理に一度試してみてはいかかでしょうか?