暑がりな僕はすでに半袖Tシャツ・ハーフパンツでの生活なので、家族から見ているだけで寒くなると言われているHIROです。

 

今日は油についてお話しますね。

 

 

なぜ?油か?

 

油の取り方って栄養を考えていく上で一番大切だと思っています。

 

「炎症体質を作ってしまう1番の要素」だと思っています。

 

「太りやすいから気をつける」程度にしか考えていない人は注意が必要ですよ?

 

特に油の中でも「オメガ3」という種類の油が大切です。

 

難しい事を言っても伝わらないので、オメガ3が体にもたらす働きを挙げてみましょう♫

 

  • 抗酸化作用
  • 脳や網膜の機能維持
  • 癌の予防
  • 心臓血管系の障害予防
  • 関節リウマチ予防
  • 抗うつ作用
  • 抗アレルギー作用
  • 内臓脂肪の予防
  • 学習記憶の改善
 
ざっと、見ても現代人の問題となっている事に関係してそうですね。
 
オメガ3は「α-リノレン酸」「EPA」「DHA」があります。
 
何となく聞いた事あるんじゃないですか?
 
「α-リノレン酸」は亜麻仁油、えごま油、紫蘇油などです。
 
「EPA」は、さば、鰯、秋刀魚、はまち、まぐろ
 
「DHA」は、鰹、まぐろ、さわら、鰻
 
などに豊富に含まれています。
 
「α-リノレン酸」は体の中で酵素によってEPAやDHAにも作り変えられます。
 
EPAは中性脂肪の低下、生活習慣病の予防などが期待できます。
 
DHAも生活習慣病を始め、脳機能などを向上させるので認知症予防にも期待されます。
 
また、えごま油を摂取したマウスの実験では炎症性物質の産生を著明に抑えたという研究があり、これは人体にも同様の効果があるそうです。
 
腸が炎症を起こす事で栄養をしっかり吸収したり、老廃物や毒素を効果的に排除する事ができます。
 
さらに、オメガ3は小腸から吸収されると全身の細胞全ての細胞膜を構成する大切な材料になるんです。 
 
ほかの脂肪酸も細胞膜の材料になりますが、オメガ3が適度に含まれることがカギなのです。
 
オメガ6と言われる「リノール酸」や「アラキドン酸」が過多になると体は炎症体質になります。
 
「リノール酸」は、大豆油、ごま油、コーン油、ひまわり油
 
「アラキドン酸」は、豚レバー、黄、あわび
 
などに含まれています。
 
取ってはいけないわけではありません。
 
オメガ3:オメガ6を1:2に意識するのが良いと思います。
 
外食を中心の食事をしているとオメガ6過多に間違いなくなってしまいます。
 
現代人はオメガ3:オメガ6を1:10になってしまっているとも言われています。
 
では、亜麻仁油やえごま油をどの様にして取ったら良いのでしょうか?
 
これらの油は基本的に加熱に弱いのでサラダなどにかけたりして摂取するのが一般的です。
 
1日に必要な量はおよそティースプーン2〜4杯程度です。
 
あくまでもオメガ6を減らす事を前提として摂取しないと意味がないので、あまり外食中心の食生活は良くないと思います。
 
今日は油の取り方についてお伝えしました。