こどもの歯列矯正|実際はいくらかかる?|実際の期間は?|親のケアが必要!|

 

子どもの矯正をしようと思ったきっかけ

 

幼少時、歯並びはどうですか?きれいだったら、是非読んでください。

 

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小さい時、うちの子の歯並びはとってもきれいでした。

乳歯がビシッときれいに隙間なく並んでいました。

それから・・・

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小学生になり、乳歯が抜けて、前歯から大人の歯に生え変わっていきました。大人の歯の大きいことといったら驚きです。

 

抜けた乳歯の後に生えてきた大人の歯の生えるスペースはあってないようなもの。

 

下の前歯の2本がすこしずつ重なり始めました笑い泣き

 

小さい頃から歯科医院へ通い歯のクリーニングは3か月に1度してもらっていましたが、下の前歯が重なっているのでその部分につく歯石が問題でした。頑張って歯磨き&仕上げ磨きもおこないましたが、気が付くとすぐに歯石がついてしまい、虫歯に影響してしまうようでした。

 

ちょうどこのころ、大学生のお子さんがいるお知り合いのママさんの話を聞きましたびっくりマーク

 

大学生のお子さんは、ちょうど今、歯科矯正をしている最中とのこと。大人になってからは、大変とのこと、歯医者さんにどうして子供の時にしなかったの?と言われたそうです。

 

そのママさんからも、

 

ひらめき子供の時のほうが絶対いいよびっくりマーク

 

とアドバイスをもらい、矯正を考えました。うちの子が小学校3年生になったころでした。

 

 

実際の費用は?いくら?634,700円

 

費用は? 634,700円!

矯正を始めるのに、気になるのは費用!

いや費用のみ!といっても過言じゃありませんよね。

日本では、まだまだ保険適応外ですからね。

 

 

でも、子供の矯正には、医療費控除OKでした。申請を忘れずに。

 

 

項目 金額
相談料 2,200円
診断料 16,500円
検査料 16,500円
大学病院での検査料 16,500円
矯正治療費 385,000円
毎回の処置料金 4,400円×45回=198,000円

 

こどもの矯正にかかった費用 合計 634700円

 

相談料 2,200円

 

矯正を考えたら、まず相談にいくわけですが、

 

個人的な意見を述べますが、矯正をするということを前提に相談に行くべきだと思います。

 

歯医者さんは、少なからず矯正を進めてくると思います。

 

しなくても大丈夫という歯医者さんは、ほぼいないと‥思います。

 

どうしようかな?くらいでの相談だったら、やるべきと背中を押される感じですね。

 

そして、ここで矯正をすすめるにあたってのおおまかな料金も提示されます。

 

 

検査料 16,500円

 

名前の通り、検査料。

 

口のなか、歯の状態をチェックされました。

 

 

大学病院での検査料 16500円

 

わざわざ大きな大学病院へいきました。

 

顔の骨格のレントゲン写真をとりました。

 

街の歯医者さんではできないとのこと。

 

 

診断料 16,500円

 

大学病院で撮ったレントゲン写真結果をもって、最終診断してもらいます。どのような装置を使い、どのように進めるのか計画書が出ます。

 

 

矯正治療費 385,000円

 

装置を含む治療費です。分割の支払い、可能でした。

 

 

毎月の処置費用 4400円

 

基本的に月1で通いました。

 

調子の悪いところはないか、装置の調整、虫歯はないか、簡単なクリーニングもしてもらいます。

 

 

矯正治療費だけに目が注目が行きがちですが、歯科医院によっては毎月の処置費用代がかかる場合がありますので、よく確認しておいた方が良いと思います。治療は数年に及びますので、結構な金額となります。

 

 

ばかにならない毎月の処置費用  現在13歳までの合計金額は?

 

9歳小学校3年生から開始

4,400円×36回(丸3年間は毎月)=158,400円

4,400×4回(ここ1年は3か月に1度)=17,600円

 

現在経過は順調で、3か月に一度、4か月に一度、6か月に一度と伸びていく予定ですが、

あと5回くらいかかるのではないかと予想します。

 

よって毎月の処置費用4400円×45回 合計 198,000円

 

 

 

きれいな歯並びになるまで

小学校3年生(9歳)から約3年間以下写真の装置を利用しました。

 

 

取り外しが可能の装置なので、食事時は取り外すことができます。

 

慣れてきたら、朝から晩まで食事やどうしても付けられない時間以外はつけてくださいと言われていました。

 

週に一度、装置中央にある穴に金具をいれ、ネジを回すことで装置をひろげることができます。

 

途中最初の装置では小さくなりましたので、経過に応じて交換しています。

 

この代金等は矯正治療費にふくまれますので、追加出費はありませんでした。

 

3年間がんばることで、だんだんきれいに整ってきました。

 

次の段階です。

 

上記イラストのような、よく見るブラケットをつけました。

 

こちらは取り外しできませんので、歯磨きがとても大変でした。

 

約9か月程このブラケットをつけて最後の調整段階となりました。

 

ほぼほぼ 整った歯並びになりました。

 

 

最後は、以下マウスピースを着用しています。

 

こちらは少しずつ装着時間を減らして、現在は睡眠時のみの着用となりました。

 

 

あと一歩で卒業というところまできています。

 

こどもの歯科矯正は親のケアが必要

 

子どもの矯正をするにあたり、お金を出して装置を付ければいいだけでなく、

親の苦労はとても大きかったです。

 

 

花大変だったこと花

 

取り外し装置の場合は、つけわすれてしまう。

つける時間が短い、できない場合は強制的に取り外せないブラケットにされてしまいます。

学校の給食で外して学校に置いてきてしまう。

虫歯を絶対に作ってはいけない。

仕上げ磨きをしっかりする。

決められた処置日に必ず矯正歯科に通うための予定管理。

 

こどもも大変ですが、親のフォローが必須です。

 

 

我が家でも、こどもの歯科矯正が原因のイライラや言い合いが事実ありました(泣)

 

 

 

こどもの歯科矯正は医療費控除の申請をわすれずに

 

おおきな出費ですので、確定申告時に医療費控除の申請を忘れずにしてください。

 

見た目を美しくする目的での大人の矯正では、医療費控除が受けられないことがあるようです。

 

しかし、こどもの歯科矯正の目的は、見た目をきれいにするというよりは、歯並びの悪さによる発音の問題やあごの発育などを考慮した治療目的となることが多いようです。

 

このため、医療費控除が受けらることがあります。必ずではありませんが、我が家では毎年申請して、控除していただいています。

 

高額な出費ですので、すこしでも戻ってくるといいですよね爆笑