ボスラッシュのHARD報酬全回収を15ターンで達成しました。

動画を以下に上げておきます。

 

 

正直無理だと思っていたのですが、ツインアクションの仕様を完全に理解したことでどうにかなりました。

 

・ツインアクションのダメージ仕様

 ツインアクションの後衛のダメージについて述べます。

 以前の記事で少し触れたと思いますが、相手がオーラを纏っている際のツインアクションの後衛のダメージは、前衛がダメージを与えた場合のみ軽減なしになります。動画の1・2戦目を見ても分かるように、前衛がなにかしらの攻撃を行うことで、後衛のダメージが普通に通るようになります。もし前衛がバフ等を使って相手にダメージが入らなければ、後衛のダメージは大幅に減衰します。この「ダメージを与えた場合のみ」という仕様ですが、デバフアイテムによるオーラダメージはダメージのうちに入らないので、後衛の攻撃は通りません。しかし、一部のデバフアイテムや特性の効果によって、ほんの僅かでもダメージを与えられるとオーラのダメージ軽減効果は消滅し、後衛の攻撃が普通に通るようになります。

 ボス攻略で優秀なデバフアイテムは月欠けの闇霧やダークライトスター(DLC)などがありますが、これらはダメージが一切発生しないので、これらを使用した後に後衛が攻撃してもダメージがまともに通りません(影縫いの楔やしびれ毒液などはダメージが発生するので後衛の攻撃が通ります)。月欠けの闇霧などを使用しつつ、後衛のダメージを軽減なしで与えるには、一部の特性でダメージを発生させる必要があります。例えば「掟破り」や「アツアツ」などがダメージを発生させることの出来る特性として挙げられます。掟破りはオーラダメージを大きく稼げることがあるので、説明不要なほど優秀な特性ですね。

 この仕組みを活用しつつ自力でクリティカルを引くことで、相手がブレイクしていなくとも撃破出来る可能性が出てきます。

 

・3・6戦目のダークライトスター

 相手へのダメージ量を伸ばすためには、呪いや凍傷といった状態異常やダメージ倍率上昇効果を活用する必要があり、それに最も適したものはDLCアイテムのダークライトスターになります。このダークライトスターでいかにデバフを決めるかが3・6戦目を2ターンで突破するカギになります。これまで3・6戦目を2ターンで突破する方法をいろいろ試したのですがうまくいきませんでした。それもそのはず、実験に用いたダークライトスターや月欠けの闇霧の特性を無守の神罰や状態異常系の特性で固めており、その結果、後衛のダメージが通らなかったんですよね。前衛がダメージを与えるという重要なことが頭から抜けていました、情けない・・・。ということで、ダメージを与えつつ状態異常を呪いピンポイントに絞ると突破出来るんじゃないかと思って試したところ、ダークライトスターのダメージ1.5倍の補助が加われば突破出来ることが分かりました。

 ダークライトスターを使用する上で、どの特性の組み合わせが最適か考えてみました。最初に試したのは3戦目、「アツアツ・終末の怨呪・純白の蝕み」という組み合わせ案です。アツアツと純白の蝕みで火属性耐性をダウンさせつつ呪いとダメージ1.5倍効果を与え、オリアスに火属性ミスティカシュタインを使用させました。

 

これで火耐性を最大2段階、呪いで魔法耐性を最大の5段階まで下げることが出来ます。

 

この時は火耐性1段階ダウン、呪い3段階、ダメージ1.5倍が決まりました。

次に放つ火属性ミスティカシュタインの特性は「竜神の咆哮・ゴッドスロー・デモンズフレア」です。

 

ギリギリ倒せました。

その他の成功例として、呪い推定4段階、ダメージ1.5倍で130,596といったものもあります。

 

このようにどうにか倒せますが、突破率がかなり低い印象でした。多くのデバフを成功させなければいけませんし、仮にデバフに成功してもクリティカルが必中というわけでは無く、さらにこの程度のデバフではダメージ乱数によっては倒しきれません。この案の採用は見送り、次の案を試してみます。

 次は「掟破り・怨呪を与える・終末の怨呪」で、オリアスに風属性のミスティカシュタインを使用させる案です。副属性耐性は下げれませんが風属性ミスティカシュタインの威力は高いので問題無いだろうと考え、呪いの判定を増やす方向でいきます。この場合、クリティカル率は呪いの魔法耐性ダウンできちんと上昇しますし、運が良ければ一発でブレイクが発生し、クリティカルが必中になります。

 

5回に1回ぐらいの確率で呪いを複数発生させられます。

 

この時は呪い3or4段階、ダメージ1.5倍、ついでに一発ブレイクが決まりました。

次に放つ風属性ミスティカシュタインの特性も「竜神の咆哮・ゴッドスロー・デモンズフレア」です。

 

かなり余裕を持って倒すことが出来ました。

 

呪い3段階以上とダメージ1.5倍効果の両方が決まらなくてはなりませんが、明らかにこちらの方が安定していました。副属性耐性を下げることよりも高威力のミスティカシュタインを使うことの方が重要ですね。

 3戦目でこのようなダメージが出せるので、6戦目もこの特性の組み合わせでいけるだろうと思い試してみると、どうにか削り切れました。黒鉄の雷獣はHPが非常に多いので呪いを深めに決める必要がありますが、ギリギリ倒せます。

 

この時は呪い4or5段階、ダメージ1.5倍が決まっています

次に放つアレットの風属性ミスティカシュタインはオリアスのものの複製品です。

 

黒鉄の雷獣のHPは16万なので、結構苦しいです。

 

 以上の調査結果から、3・6戦目は「掟破り・怨呪を与える・終末の怨呪」の特性のダークライトスターと風属性ミスティカシュタインで攻めるのが最適のようです。

 

・護符の選択

 どのような方法で3・6戦目を攻めるか決まりましたが、地味に悩んだのが護符の選択です。というのも、装備やアビリティ、ミスティカシュタインの効果でクリティカル率は軽く100%を超えているんですが、普通にクリティカルを外すんですよね。そこで候補になるのが「砲射の護符」と「狙撃の護符」です。

 砲射の護符はダメージ量、狙撃の護符はクリティカル率にそれぞれ優れています。上記の実践例はどの場合も砲射の護符を装備しており、アレットは狙撃の護符だと乱数で倒しきれない可能性が出てくるので砲射の護符にしました。クリティカルはお祈りでどうにかします。

 問題なのはオリアスです。オリアスに狙撃の護符を装備させると明らかにクリティカル率が安定します。ですが、ダメージが11万台になってしまう機会がどうしても目立ってしまいます。砲射の護符を装備させるとちょこちょこクリティカルに失敗しますが、ギリギリ倒しきれる時もあります。どちらを選ぶか迷うところですが、ギリギリ倒しきれないことにストレスを感じたので、最終的に砲射の護符を選択しました。まぁ本当にどっちもどっちです。

 

 

以上のことを考えた結果、どうにか15ターンクリアに成功しました。

3戦目は相手のHP量から倒せそうな気がしていたので、今回の成功ですっきりしました。

7戦目はどうあがいてもソフィーで先手6万ダメは不可能なので、報酬全回収ボスラッシュHARDは15ターンクリアが限界ということになりました。

 

4月からしばらく猛烈に忙しくなりそうなので集中的なゲームのやり込みはしばらく出来なくなりますが、一定の成果が出せたのでホッとしました。

余裕のある時にちょこちょこ更新出来ればいいんだけどなぁ。