(大した内容ではありません・・・)

 

リマスター版で晴れて出現するようになったトウテツですが、ご存知の通り「霧の水環」をドロップします。

ですが、ロマサガ3をプレイする方々の中ではお馴染みの「キャンディリング」が非常に優秀なので、わざわざ霧の水環を装備する必要性は薄いかもしれませんが、この霧の水環を唯一有効活用できるキャラがいます。

お気づきの方も多いかと思いますが、それはレオニードです。

 

レオニードは固定装備の全身鎧である「宵闇のローブ」を装備しており、防御の数値は非常に高く、スタン以外の状態異常無効にするという優秀な代物です。

ただし熱防御は0なので、熱防御を上げなければ非常に脆いキャラであることには注意しなければなりません(ロマサガ3は熱属性を持つ攻撃が多いです)。

おそらくこれまではキャンディリング×3という構成が最適解であると考えられ、この場合、物理防御42、熱防御54、冷雷状防御96という数値となります。

はっきり言って冷雷状防御が96というのは過剰ですし、出来るものなら物理防御もある程度上げた方がずっと安定するでしょう。

この問題を解決するのが「霧の水環」です。

霧の水環は物理防御が0ではありますが、熱防御が24、冷雷状防御が12となっており、実はアクセサリーの中で最も熱防御が高いものとなっています。

レオニードが霧の水環を2つ装備することで熱防御が48となり、装備枠に1つ余裕ができます。

この1枠を活用する際、以下の装備が考えられます。

 

純粋に物理防御の数値を高めたければ「死の指輪」が挙げられます。

霧の水環×2と死の指輪を装備すると物理防御51、熱防御57、冷雷状防御75となるので、多少物理攻撃を受けやすくなります。

ちなみに死の指輪の精神耐性は宵闇のローブの効果と被るので無意味です。

 

他の候補は「水心の爪」も挙げられます。

物理防御は4だけですが、体力+1の効果もあるので、僅かに防御力に補正がかかります(本当に僅かですが)。

水心の爪の本当に重要な効果は水耐性を持つ点です。

水耐性を得ることによって、レオニードの耐性の優秀さに更なる磨きがかかります。

霧の水環×2と水心の爪を装備すると物理防御46、熱防御60、冷雷状防御78となり、ここに体力+1、そして水耐性も追加となります。

個人的にはこちらの方をお勧めしたいです。

 

レオニードは素の素早さが21と比較的早く、総装備重量は0であるため、通常のプレイであれば、速攻系のキャラとして十分活用できます。

上記のような装備構成でスペキュレイションの中衛などに配置すると、熱も恐れない固いアタッカーとして優秀な働きをしてくれるのではないのでしょうか。

 

ちなみに明王拳への対抗手段は無いので、飛んでこないよう祈りましょう・・・