マレーシアからおはこんばんちは。
マレーシアでの子育て、教育移住、学校選びマレーシアでの生活の参考に
*私は留学斡旋の仕事も手伝いもしていないので、忖度なく本音を書いています。
必要な人のお役に立ちますように
学校に部活動があって、年間を通して毎日練習するのって、もしかして日本だけ❓
マレーシアの英国式インターではCCAと呼ばれるCo-Curricular Activitiesが放課後にあります。CCAを部活と呼んでいる方もいらっしゃいますが、日本の部活とは全く違います。
CCAは同じ種目は週1回(1時間から2時間)のみの練習、大会を目指すレベルのものではありません。CCAは学期ごとに選び、担当の教師やコーチ、メンバーも変わります。休日や行事のある週などは無し。
ダンス、合唱、武道などのCCAは学校の集会で発表することもありますが、体育系はありません。
部活に近いものとして、学校代表チーム(School Team)がある学校もあります。CCAとは別で、上手な子がSchool Teamに入れ、日本のように毎日ではないですが、週に2,3度、大会前に練習があります。
学校によってSchool Teamの種類も違い、学校の都合で無くなることがあります。我が子の学校にはバドミントン、サッカー、バスケットボール、水泳、テニスのスクールチームがありましたが、今はバドミントンと水泳のみです。
スクールチームに入る子、スポーツで活躍している子達は学校外の習い事やスポーツクラブでトレーニングを受けている子達がほとんどです。マレーシア人の生徒は一定以上の成績をあげると州の代表に選ばれ、スクールチームと掛け持ちしている子もいます。
車社会のマレーシア、車で通学、インターの体育は小1~高校生まで週1、意識的に運動しないと全く体を動かさないで一週間が過ぎます
その辺を走り回ったり、プールでバシャバシャだけで楽しい年齢の間はいいですが、その後は運動不足になりがちです。なので、CCAでちょこちょこ運動させられるのはありがたい。
マレーシアのインターで必ずある運動系のCCAは、バドミントン、テコンドー、サッカー、バスケットボール、スイミング(プールのある学校)、ゴルフ(ゴルフ練習場がある又は近い場合)。
CCAのコーチ代は授業料に含まれていませんので、ご注意ください。
マレーシアで盛んなスポーツ、身近なスポーツはバドミントン、サッカー、ホッケーです。地域によってはマレーシアの伝統球技セパタクローもあるようです。
ゴルフやバレエも日本よりはだいぶ安く習えます。
日本で盛んなのに、マレーシアでは全く見かけないスポーツは野球。
誰も大谷翔平君を知らない。
2023年のWBCもローカルのお友達とは1ミリも感動を共有できなかった。
野球はかなりのマイナースポーツです。
ということで、スポーツをお子さんに本格的にさせたいなら、お子さんがやっているスポーツがあるなら、マレーシアに移住する前に、そのスポーツができる環境かを調べることをお勧めします。
クアラルンプールと地方では選択肢もだいぶ違います。
お読みいただきありがとうございます。