マレーシアからおはこんばんちは。

 

    

マレーシアでの子育て、教育移住、学校選びの参考に

*私は留学斡旋の仕事も手伝いもしていないので、忖度なく本音を書いています。
 必要な人のお役に立ちますように

 

 

 

 

 

さて、いよいよ日の出と遺跡へ出発。

 

 

朝の3時半、運転手さんとガイドのスリンさんはもうロビーで待っていました。

バリといい、インドネシアのチャーターの車はいつも状態がいいキラキラ

今回はトヨタのSUVでした。

 

マレーシアのはタクシーもボロボロの車が多く、シートベルトが切れていたりします。チャーターも当たり外れがあります。

 

快適に揺られながら、Punthuk Setumbuの丘に到着。

入り口で入山料をガイドさんに払ってもらい、入山。

暗い道をズンズン登っていく、舗装された道なので歩きやすい。

空気が冷たくて気持ちがいい。

15分ほど登り、てっぺんに着いた。

 

 

 

残念ながら、曇りで日の出は拝めませんでしたが、朝焼けの空と山々、田園風景は美しく、早起きして見る価値がありました。

 

そして、ボロブドゥールはどこ?

遠くに小さく見えました。

 

この写真は丘の上のレプリカのストゥーパーです。 

自分が空に浮かんでいるような写真や空をブランコで飛んでいる写真などが撮れる映えスポットがあり、景色を楽しみながら、遊べます。

 

食べ物、ホテルの写真と同様に遊んでいる様子を撮るのを上の子に阻止されましたえーんガーン

今回、写真が少ないのはモバイルバッテリーを忘れたためスマホの充電の節約をしたのと

子どもの阻止のせいです泣

 

1時間ほどPunthuk Setumbu滞在し、美しいのどかな景色を十分に堪能して下山。

帰り道にはお土産屋さんやカフェが開いていました。

 

ボロブドゥール遺跡へ。

 

8時30分開始のガイドツアーまで2時間ほどあるので、公園の食堂で食事。

 

ナシゴレン、チキンサテー、ミーゴレン、マトンの炭火焼、アボカドドリンクをたのみました。どれもすごく美味しく、満足ラブ

アボカドドリンクも濃厚で、甘すぎず美味しかった。

早朝は開店していたお店は2件のみ、混んでいるほうの店にガイドさんが案内してくれました。

 

食後、公園を散歩してから、8時過ぎにセキュリティを通り、寺院へ。

 

Padバツレッドウインク

 

チケットカウンターで受付、リストバンドをもらい、遺跡を守るために作られたサンダルを受け取り、それに履き替えて中へ。サンダルとかばんは持ち帰れますグッ

 

 

気持ちが盛り上がる~ラブ上矢印

 

私達はグループ1でした。

遺跡管理団体の公認ガイドさんがそれぞれのグループを案内してくれます。

 

私達のガイドはアハマッドさん。

 

日本語のガイドツアーもありますが、私達は英語にしました。

各グループ最大15人だそうです。

ツアーは1時間おきに出ます。

外観だけなら、自由見学なので、予約無しで当日チケット購入できます。

 

我が子達は今回のジョグジャカルター旅行にそんなに乗り気ではなく、ダラダラとガイドさんに着いていく。

 

2,3分歩いたところで、ボロブドゥール寺院が現れました。

その迫力と美しさに我が子達は思わず、「すごい」とだけつぶやき、言葉を失い見とれていました。

 

この壮大な美しい寺院がジャワがイスラム教の国になった後、その存在を人々から忘れられ、密林に埋もれ、800年以上も放置されていたとは驚きです。

 

シンガポールを発見した英国人のラッフルズが今から約200年前に伝説をもとに発見したと言われています。

地震、ムラピ山の大噴火、戦争を乗り越え、ジャングルに浸食されずに佇んでいたのは奇跡。

 

 

 

 

今のところの調査ではボロブドゥール寺院の建設は1200年以上前、石を組み合わせ積み上げて作られた世界最大級の石造建築、アンコールワットは元はヒンズー寺院で内部に空間がありますが、ボロブドゥールは仏教建築、内部空間が無く、正確に正方形をしており、東西南北の中心に階段があります。

 

空から見ると寺院が大乗仏教の曼陀羅図のようになっており、東の階段から時計回りに回廊をめぐり、東の階段から上へ上がっていきます。回廊には仏陀の人生、教えなどのレリーフがびっしりと刻まれ、東西南北それぞれの方角によって仏の種類が異なります。

 

 

正方形の基層が「欲界」、円層が「色界」、最上層が「無色界」を表し、古代の人々はボロブドゥール寺院の回廊を回り、大乗仏教の教えを学びながら、上へ登っていくことで煩悩から悟りへの疑似体験をしたと言われています。

 

ガイドのアハマッドさんの解説も分かりやすく、勉強になりました。

そして、ツアー後は運動後や瞑想をした後のような爽快感を覚えました。

 

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