マレーシアからおはこんばんちは。
前回、マレーシアのインターナショナルスクールでの算数で気を付けること、
対策を書きましたが、その続き。
簡単ではないのに、インターの算数は簡単だと思われているのは,
日本で算数や数学が苦手な子とインター(わが子の学校の場合)での「できない」のレベルが違うからじゃないかと気が付いた。
日本だと計算が遅いとか文章問題がスラスラできない、インターでは中学生が掛け算さえあやしい
担任が「ちゃんとやっているから大丈夫」、「よくなっていますよ」といっても鵜呑みにせずに、何をどのくらい習ってるかは把握しておこう。毎日ドリルや塾に通わせてガンガン勉強させろということではないです。
ないない尽くしのインターの算数
まず、学習量が少ない。
授業日数は年間180日しかない(小学校の算数は週5時間)、
数々の変なイベントで授業つぶれるので、実際の授業時間はもっと少ない。
宿題もほぼない。
欧米人の教師はアジアの塾カルチャーを馬鹿にしている嫌っていて、
休日の勉強は悪という文化、
小学生のうちは宿題も本当は出したくない。
反復練習がない。
授業時間が少ないので、学校でそんな時間はない。
宿題もほぼない。
これだけの勉強で算数や数学が得意な子ってマチルダくらいでしょっ。ギフテッドです。
成績がいい子の90%は塾、9.999…%は家で親が教え、ドリルなどで反復練習している子ですよ。
私がイギリスやイギリス系インターで勉強していたら、学校の勉強だけでは算数は確実に落ちこぼれてたはず
親は子供が何を勉強しているのか、各学年での学習目標(Learnig goal)を把握しておくことが大切。
Year6 分数
Year6 上級グループ追加問題
~続く~
お読みいただきありがとうございます。