マレーシアからおはこんばんちは。
今日はヒンズーの正月(Deepavali/ Dewali)でお休みです。
我が子とその友達とマレー系やインド系イスラム教徒が多く住む地域にあるモールに行ってきました。
高速を降りると、
全員が初めて目にする光景が広がっていました。
パレスチナの旗だらけ。
どの店もパレスチナの旗をあげています。
マレーシア政府も同じスンニ派のパレスチナ支持を表明しています。在マレーシアアメリカ大使館には近寄らないようにと言われても、夜になるとパレスチナ国旗を掲げ、パレスチナ国旗のスカーフでマスクをし、バイクで暴走する若者達が国内のあちこちで出没しているとも聞いても正直ピンと来ていませんでした。
どの店にも車にもパレスチナ国旗、その光景を見ていると、急にイスラエル、パレスチナ問題が身近に感じてきて。悲しい気持ちになる私たち。子ども達もしばし無言。
我が子の通うインターでは今回の戦争にまったく触れていないそうです。
中華系やインド系の学校でも話題にしていなさそう。
今回、住民がマレー系、イスラム教徒99%の地域と私の住む中華系が主な地域では同じマレーシアとは思えないくらい世界が違いました。近所でパレスチナ国旗は全く見かけません。
お友達の1人はマレー系で断食期間中は8歳の頃から学年で1人だけフル断食を行い、モスク見学に友達を誘うほどの敬虔なムスリム。彼はインターに通い、外国人の多い高級住宅街に住んでいるので、彼も自国の旗ではなくパレスチナ国旗だらけの光景は初めて。
平和に暮らせていることに感謝。
長くなったので、2回に分けます。
読んでいただきありがとうございます。