今回

「歌が上手い下手」について少し書きたいなと


ミュージカルスターって歌が上手いイメージですよね。

上手いというか、下手な方はおられないのだけど、大概安定した歌唱される方が多い。


ですが、実はそうでもないのですよ。


こんな私ですが、とあるとこでミュージカル経験あります。

あ、無料の発表会なんでお習い事の発表会みたいなものです😅


主人公を鍛えあげる珍獣のコーチ役です。

(これだけで何のミュージカルか分かったあなたは凄い)


散々だったなぁ


この時観に来てきてくれた友達に

「役者むいてないよ」しみじみ諭される事があって完全に辞めるきっかけの一つになったんですよ。

意志が弱い私が1番の原因なんですが。


本来男性が演じる役を頂いたんですね。

私なんぞ端役どころか役をもらえる事ですら奇跡なのに。

当時役を与えて下さった先生には100万回の感謝と謝罪したい。


ま、それは置いといて、


ミュージカル好きな私にとっての大スターは鹿賀丈史さんと市村正親さん、マルシアさん。


ミュージカル界最高峰です。


ですが、


とあるミュージカルに関しては、


最高峰とまで絶賛されなかったが、


私の心を奪ったミュージカル俳優さんがおりました。


内野聖陽さんです。


現在はストレートプレイ(歌無しの普通の演劇)される事の方が多いのかな。


エリザベートのトート閣下を熱演されておりました。



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※画像はネットよりお借りしました。
帝劇公演「エリザベート」より

当時はとにかく人気でチケットが中々獲れませんでした。


ほぼ遠い席でしか観たことありません。


ダブルキャストだった山口祐一郎さんは本格的なミュージカル俳優でしたから彼は安定した歌唱。


しかし内野さんに関しては若干不安定。


でも、


山口祐一郎さんより内野聖陽さんが好きでしたね。


ミュージカル俳優といえば最高峰しか認めない私ですが(えらそう



安定した歌唱力より


実は、


表現力が一番なんだと思います。


気迫や魂込めた演技に心奪われる。


これぞ、観客の醍醐味です。


その醍醐味を味わえず


「下手だね」な感想しか持てない方は残念な感性としか言い様がない。


上手い下手なんてね、関係ないと私も思います。



多くの人が見られるSNS

「下手だよね」なんてデリカシーに欠けた言葉を公開しちゃう人は


(感性ない方なのねお気の毒


可哀想にと思います。


それだけ〜チュー



私が演じた珍獣ニコニコ