強制給餌の時に
シリンジを噛んじゃうので
歯が 心配～とか
患部にあたると痛いのでは？
...など 気になる方は
こんなのもありますよ～って
参考になればって記事です
今回は
強制給餌に使うシリンジと
シリンジに つけられる
シリコンキャップなどの紹介
シリコンのチューブや
シリコンキャップの写真
(とりあえず 我が家にあるもの)
小さなキャップは
通常のシリンジに合います
写真 右奥のは
専用シリンジが 必要
我が家に 今ある シリンジ↓
お薬を飲ませる時は
ハリネズミだと １mmが
使いやすいですが
強制給餌に使うなら
飼い主さんの手に
馴染みやすく
握りやすいサイズを
おすすめします
シリンジの口は
様々ありますが
用途や使い勝手に合わせ
カッターなどで
切って使うこともできますよ
その際は
切断面が ギザギザしたり
つぶれてしまうので
ライターで
サッと あぶってください
＊すぐ滑らかになるので
あぶりすぎに注意です
通常シリンジ型 以外の
強制給餌や水分補給に
使える器具
私の お気に入り 愛用品
手が近づきすぎると
口もとが よく見えなかったり
怖がってしまう個体には
距離が とれるのと
死角から与えられるよ
(...とは言っても動物の視野は広い)
水分補給や
サラサラな液状食に
使いやすいシリンジ
口の脇から 入れやすいです
こちらも 好みの位置で
カットして使えます
こちらは シリコンではなく
プラスチックのキャップ
こちらも 好みの長さに
カットして使えます
ミャーフカの闘病生活後期に
お口の中を潤す程度の
水分補給や患部洗浄に
使用したのが
こちら ↓
細いので どんな隙間からでも
使えました
シリンジの口の
凸凹や 長さの調整は
自宅で できるので
試してみてくださいね
＊犬なら スパッっと
先端を切って
筒状ポンプのように
使用すると 楽に給餌できるよ
まだ はりたは
自力で 食事ができますが
備えは大切
すぐに 対応できるように
準備と 心構えと
はりたに合わせた
対応ができる知識と応用力
しっかり 備えなくちゃね
ギリギリまで
できることを奪わず
ギリのギリ手前をサポートし
自ら できる！って
自信を もたせてあげたい
上顎の扁平上皮癌
発症から 65日目の はりた
清拭する前の写真です
黄色く見える被毛の汚れは
膿です
昨夜
はじめての出血がありました
よ～く見ないと
わからないくらいの微量
口腔内扁平上皮癌の出血は
あたりまえ...
残念だけど
癌が 育ってるサイン
ミャーフカの
扁平上皮癌の闘病記録でも
なんどか 載せてますが
筋層に達してしまうと
どんなに 腫瘍抑制の
食事療法などをしていても
驚くほど 進行が早まる
口蓋に 扁平上皮癌があった
ミャーフカとは違い
はりたは 上顎 歯茎にあるので
進行し 腫れが広がれば
眼球トラブルに 繋がる
眼球突出や眼球破裂は
避けたい
扁平上皮癌とだけ
闘わせたい
他の 余計なトラブルは
極力 要らない
ん～
口腔内の扁平上皮癌は
厄介だ
上顎の扁平上皮癌は
厄介だ
はりたを
ひきとることに決めたのは
腎臓の悪化が見てわかったから
うちの子になり
すぐに受けた全身の検査で
腎臓病であること
肺炎を起こしていたらしく
片肺が すでに潰れていたこと
前歯以外は埋没するほどの
歯肉炎だったこと
睾丸の石化
仙骨の石化
その他 もろもろ...
ひっかかった腎臓と肺の状態は
積極的治療の
足かせになってる...
悔やまれるけど
時は 戻らないもんね
嘆いても シカタナイ
今 闘ってるのは
はりた
はりたにとって
最善のサポートしなくちゃ
ミャーフカが居たから
はりたが
前の家に迎えられた
ミャーフカが
口腔内扁平上皮癌との
闘病生活で
私に たくさん経験させてくれ
学ばせてくれたこと
無駄にしないよ～
ミャーフカに
教えてもらった 恩は
血の繋がった はりたに
しっかり 返す
もうすぐ 筋層に達するので
気を さらに引き締め
現状を把握し
しっかりと向き合います