こんにちは。もみじピアノ教室の高長です。長年、生きていると悲しいこと、つらいこと、理不尽なこと、様々ありますよね。そんな時に弾きたくなる曲を考えてみました。遠いはるか昔に思いを馳せて、小学生時代から思い返してみました。話は外れ、先日30歳の娘と食事に行き、ワインを飲みながら話をしました。その時に、娘が同じ学校であの子は2軍女子だからー、と言う発言をされ、(娘は1軍女子らしいです)そういわれると、私は3軍ぐらいだったなーと思い返しました。小学生の時、3軍女子の私は、癒されたのはショパンの子犬のワルツ、6年生の時に一生懸命練習したショパンの幻想即興曲、つらい時に弾いてました。中学生の時は、もっぱらショパンのノクターンOp9-2でした。今でも悲しいことがあると弾いています。あのころよりは上手く弾けてる?と思います。でもあのころも精一杯弾いてたかなー?みたいな。高校生の時はショパンノクターンOp9-1が好きでした。でもすごく練習したのはベートーベンソナタとバッハでした(受験用で)大人になってから、つらい時悲しい時に弾く曲は、リストの愛の夢第3番とベートーベン悲愴ソナタ第2楽章と数年前に知った曲バラキレフが編曲したひばりがすごく哀愁を感じる曲で悲しい時に弾くのにおすすめです。バラキレフはリストに憧れていて超絶技巧を好んでいたようです。ピアノ曲でいちばん難しいといわれているイスメライの作曲者でもあります。ひばりも超絶技巧っぽい部分もありますがそこまですごく難しい‼️って曲ではないと思います。つらい時に弾くのにおすすめ曲です。なぜこんなことを話すかと言うと、悲しいとかつらいとか理不尽な扱いをうけり、いたたまれないことがある時、他人に言ってもわかってもらえない時、ピアノは受け入れてくれます。ホントにピアノに救われたことが何度もあります。それは長年ピアノとともに過ごしてきたからかもしれませんが、そのようにピアノを友として過ごしていただくとピアノがつらい時に助けてくれるようになります。たくさんの人がピアノを親友として過ごしてほしいなーと思います。